Far East Maverick

I am a true maverick. I am far east.

2022年3月第3週ウィークリー・リキャップ

ディンウィディー・ウィーク。

 

3/12 ノヴィツキーがパレードに登場

今年のダラスの聖パトリックの日パレードではダーク・ノヴィツキーがグランドマーシャルとして登場。

ダークが引退後ライフを楽しんでいそうな様子を見ると心が温かくなる。

しかし、グランドマーシャルって日本語訳が難しい。

 

3/13 Game 68: DAL 95 - 92 BOS (42-26)

「そこそこ期待されていながら今ひとつ殻を破れない」「開幕後ダッシュに失敗し期待外れと見られる」「ディフェンスを武器に調子を上げてきた」「気が付けばリーグでもトップクラスの好調チームに」というとても似たような境遇を過ごしているマヴスとセルティックス。

今シーズンここまでの勝率も似たようなところということで、それが示すように実力は拮抗しているように見える試合展開。

互いにディフェンス合戦で緊張感ある状況が続くも、ジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウンという火力のある武器を持ったセルティックスが引き離しにかかる。

けれど粘り強いディフェンスで接戦に持ち込み、最後はクラッチすぎるスペンサー・ディンウィディー!

ルカ・ドンチッチがブザービーターを沈めて勝利した前戦同様、3点差で勝利を掴んだのでした。

 

3/14 ドンチッチが週間MVPに

ルカ・ドンチッチが2021-22シーズン第21週のウェスタン・カンファレンス プレイヤー・オブ・ザ・ウィークに選出。

今シーズンは1週挟んで2度目の受賞。

3勝1敗だった期間中4試合で平均30.5得点・11.0リバウンド・6.3アシスト。

 

3/15 ドラフト2022情報発表

NBAドラフト2022関連の日程と開催地が発表。

  • 5月16日~22日 コンバイン @シカゴ
  • 5月17日 ロッタリー @シカゴ
  • 6月23日 ドラフト @ブルックリン

今年のドラフト、マヴスはこのままであれば当然ロッタリーは関係なし、指名は1巡目24位と2巡目54位に着地する。

ただし、2巡目はディンウィディーとダーヴィス・ベルターンス獲得のトレードでクリスタプス・ポルジンギスとともにワシントン・ウィザーズへ放出済み(もしもロッタリークラスである31位~45位まで順位が上がれば戻ってくる)。

ドラフトは楽しみであると同時に、当たり前ながらそうなると誰かがこのチームを出ていかなければならないわけで寂しくもあり複雑な毎年……。

 

3/16 HBD, 🐂🔒!

3月16日、レジー・ブロック31歳の誕生日!

この人の3が入る入らないではチームの強さが全然変わる。

頼むよレジー

ディフェンスはいつも頼みにしてる。

 

3/16 HBD, THJ!

3月16日、ティム・ハーダウェイJr.30歳の誕生日!

父ティム・ハーダウェイが「あのトレードはKPがメインじゃなくJr.がメイン」と言っていたのはある意味本当になった。

早く治してまたファンたちを興奮させまくっておくれ!

 

3/16 Game 69: DAL 113 - 111 BKN (43-26)

ネッツホームということでカイリー・アーヴィングは出場不可のため、マヴスとしては徹底してケヴィン・デュラントを自由にさせないゲームプラン。

ならばと周りがきっちり仕事をしたネッツが突き放しにかかる(ゴラン・ドラギッチやめて……)。

けれど、前のセルティックス戦同様に粘り強いディフェンスと、得点面ではジェイレン・ブランソンが繋ぎ、最後はまたもディンウィディー!!

しかも今回は正真正銘のブザービーターで、古巣ネッツ相手にそのクラッチぶりを見せつけたのでした。

いやー、しかしネッツは本来ここにカイリーどころかベン・シモンズ、セス・カリー、ジョー・ハリスがいるとかもう反則。

 

3/18 ピンソンに娘誕生

セオ・ピンソンに娘アラーナが誕生。

おめでとう!

怪我も早く治りますよう!

 

3/18 ネルソン前GMが告訴

ドニー・ネルソン前GMがマヴスを告訴。

彼の甥がマーク・キューバン ガヴァナーの右腕であるジェイソン・ルーティンという人物から就職面接時にセクハラ及び性的暴行を受けたことを公表しようとしたところ、報復として解雇されたと。

キューバンとルーティンは否定、マヴスも組織として反論。

オフの退団以降動きが見えなかったが、この準備だったのか……。

 

3/18 ハントがニックスと2ウェイ契約

Gリーグ テキサス・レジェンズのフェロン・ハントがニューヨーク・ニックスと2ウェイ契約。

マヴスのキャンプ&プレシーズンに参加していたハント。

レジェンズでは活躍を続けていたものの、周りの仲間たちが新型コロナ関連の10日間契約で続々と呼ばれたり契約を掴んだりしている中、少し取り残されていた形だった(ペリカンズとの10日間契約はあったが)。

けれど、ここに来て10日間契約よりも価値ある2ウェイ契約を獲得!

急がば回れ、ぜひ更なるチャンスを掴んで頑張ってほしい。

 

3/18 Game 70: DAL 101 - 111 PHI (43-27)

最近は粘り強い逆転勝ちが多かったので、久しぶりに普通に負けたのを見た気がする(ニックス戦は記憶から抹消されている)。

前半は後手感はありながらもなんとかほぼ五分の展開を見せていたものの、後半で崩れる。離されるときは一瞬ね。

特にジョージ・ニーアンの3に崩されまくり、もちろんいろいろな効果あっての集束点がそこというだけなんだけれど、悔しい。

ジョエル・エンビード&ジェームズ・ハーデンのデュオも結局は抑えられず、そして相手のゾーンも攻略できず。

ゾーンはこちらも得意としているところなのだから、その攻略法はぜひとも準備しておいてほしい(自分たちの弱点理解にも繋がるはずなので)。

そんな中でジェイレン・ブランソンがキャリア通算1,000アシスト達成。

大学で2度の優勝を誇るブランソン。

マーチ・マッドネス開催中の3月に、しかも母校ヴィラノヴァ大が近いフィラデルフィアの地でこれを達成したのは何か縁を感じる。

サラリー問題はあれど、できれば長くマヴスの一員であってほしい。

マヴスから13番が早々に退団してしまうのをもう一度見たくはない。

 

3/18 マヴス、告訴に応答

マヴスがネルソン前GMからの告訴に公式応答。

告訴内容は虚偽であるとしたうえで、告訴は元職員の性的指向の暴露、組織の評判を盾とした実質的恐喝であると非難。

また、ネルソン前GMの解雇理由は彼の行動に対する報復ではなく、GMとしてのパフォーマンス不足、外部ビジネスへの傾倒、NBA規則及びマヴス内部人事方針への違反から正当に行われたものであると説明。

もはや水掛け論なので、真相は調査を待つしかないけれど、長くチームに関わっていた人間とこういう形で揉めてしまうのは悲しい。

 

 

というわけで、またも感情が忙しい週に。

そしてウェストの順位はなかなか動かず。

一つ上のジャズを捉えたと思ったらなかなか追い越せず、後ろを向けばナゲッツとウルヴズがひたひたと寄ってきている。

うーん、頑張れ。