Far East Maverick

I am a true maverick. I am far east.

2021年1月第2週ウィークリー・リキャップ

2021年が既に1週間以上を終えていることに驚愕しています。

あっという間に年末なんだろうな……(さすがに気が早い)。

 

1/3 Game 6: DAL 108-118 CHI / 2-4

左太腿の打撲でルカ・ドンチッチが欠場した1戦は終始もどかしい展開で敗戦。

オフェンス、ディフェンスともにインサイドがかなり厳しく、リバウンドが取れない&ゴール下へのパスをよく許すというつらい場面が多数。

ブルズもCOVID-19関係で4選手を欠き万全ではない中でそこそこヘマをする場面が多く、それゆえにぎりぎり希望が繋がり続けてはいたのですが、マヴスはフリースローも多数落として自ら首を絞めていったような印象でした。

 

1/4 Game 7: DAL 113-100 HOU / 3-4

今シーズン初のバック・トゥ・バック。

そして今シーズン初めてスターティングラインアップを変更しました。

これまではプレシーズンからずっとルカ/リチャードソン/THJ/DFS/ドワイトの5人だったところを、ルカ/リチャードソン/クリーバー/DFS/WCSの5人に。

明らかにディフェンスとリバウンド強化を狙ったラインアップ変更の甲斐あって、前日とは打って変わって序盤から気迫のこもったディフェンスを披露し、一部危うい場面はあったものの、いい試合運びを見せてくれました。

その他にも、ハーデンに対してタフなディフェンスを見せたり、2019年11月以来のベンチ出場となったTHJが3ポイント8-10で30得点と大爆発したりと観ていて楽しい試合でした。

この意識と気合をぜひ毎ゲーム!

 

1/4 記録づくめルカ

息をするように記録を更新していく男、ルカ・ドンチッチ。

ロケッツ戦で

  • 史上4番目に少ない試合数での1,000得点・1,000リバウンド・1,000アシスト到達
  • キャリア通算1,000アシスト
  • 22歳未満で1,000アシストに到達した史上11人目の選手に

 を、記録・達成しました。

 

1/6 トレイお大事に

トレイ・バークが病気(illness)のため、ロード遠征に同行せず欠場。

COVID-19関係の場合はHealth & Safety Protocolと表現されるはずなので、それとは違う単なる風邪か何かなのだとは思うけれど……心配。

頼れるベンチからの起爆剤、早く健康で戻ってきてくれることを願います。

 

1/7 Game 8: DAL 124-117 DEN (OT) / 4-4

今シーズン初のオーヴァータイムとなったゲームは2年前の悪夢(ルカがクラッチを決めた直後にヨキッチに返されて敗戦)が蘇りかけたものの、なんとか逃げ切り。

レギュレーション終盤からオーヴァータイムまで終わりの方はずっとクリーバーのターン。

もちろんルカのエースとしての仕事も光っていましたが、クリーバーのどこにでも絡む活躍っぷりは素晴らしかったです。

あとはディフェンスがあまり得意ではないWCSがヨキッチ相手に頑張っていたのには拍手を。

昨シーズンひたすら苦手とした接戦をものにできたのは大きいけれど、前半はとことんオフェンスが厳しかったり、前のロケッツ戦で見られたディフェンスの気迫が行方不明だったりと、まだまだ課題も残っている状況。

気を緩めずに、しかし自信を持って連勝を伸ばしていってほしい!

ちなみに、ルカは38得点・9リバウンド・13アシスト・5スティールを記録して、1試合でこの数字に到達したNBA史上初の選手に。

 

1/8 レジェンズがシーズン不参加を表明

昨年末にすでに報じられていましたが、Gリーグの“バブル”開催が正式に発表されたのに合わせて、こちらも正式に。

「ファンの皆さんがいなければ、それはレジェンズとは呼べない」として、2020-21シーズンは辞退することを発表しました。

これによって、マヴスの2ウェイ契約選手であるタイラー・ベイとネイト・ヒントンは恐らくシーズン中ずっとマヴスに同行することになりそう。

Gリーグで実戦経験が積めないのは惜しいですが、マヴスの練習に参加することで得られることも大きいはず。

残念なのはデヴォンテ・パターソンとフレディー・ギレスピーのようなイグジビット10契約を結んでいた選手や、シンプルにレジェンズに在籍していた選手たちの機会もなくなってしまったこと。

世界全体が厳しい状態の中で仕方のないこととはいえ、スポーツ選手にとっての1年はとてつもなく大きく、しかもそれが世界最高峰のNBAを目指して必死に戦っている選手たちとなればなおさら。

どうか彼らが報われる未来が待っていますように。

 

1/9 3選手が隔離

遂にマヴスにもこの問題が……!

デンヴァーからダラスへと戻る前の検査において、1選手の陽性が判明し、隔離。

更に、陰性ではあったものの接触追跡のため2選手も隔離。

3人は飛行機への搭乗は許可されず、デンヴァーに残っているそうです。

で、その3人とはジェイレン・ブランソン、ジョシュ・リチャードソン、ドリアン・フィニー=スミス(うち誰が陽性だったのかは明かされていない)。

陰性だった二人は最低1週間(その間、陰性が続く必要あり)、陽性だった一人はそれ以上の離脱が余儀なくされます。

今シーズンは各チームがCOVID-19問題と向き合い続けているわけですが、いざ実際に出ると痛い……。

しかもその3人がスタート二人とローテーションのメインプレイヤーとは……。

とはいえ、こればっかりはもう何を言ってもどうしようもないこと。

3人はどうか安全に健康に元気にしっかり戻ってきてもらって、残りの選手たちは彼らの穴を感じさせないぐらい奮起してほしい。

頑張れ……!

 

 

嬉しいことも残念なことも詰まった1週間。

次の1週間は明るさに満ちたものでありますように!