おめでとうゴールデンステイト・ウォーリアーズ。
マヴスが叶わなかったあのチームはやっぱり強かった。
6/11 ウェストが再び路上で目撃
元マヴのデロンテ・ウェストが再び路上で目撃されている模様。
Delonte West spotted back in the streets panhandling pic.twitter.com/c27NJjwpxH
— My Mixtapez (@mymixtapez) 2022年6月11日
マーク・キューバンが救済に乗り出し、母親も現れて社会復帰の道を歩んでいたデロンテ。
最近では3x3リーグBIG 3のトライアウトを通過してドラフト対象者になったニュースが流れていたのだが……。
6/12 ヴァージJr.とワークアウト
マヴスはドラフトに向けて、ネブラスカ大シューティングガードのアロンゾ・ヴァージJr.とワークアウト予定。
ネブラスカ大といえば日本人的にはやはり富永啓生。
6/13 オヌアクとワークアウト
マヴスは元ヒューストン・ロケッツのフォワード/センター、チナヌ・オヌアクとワークアウト予定。
オヌアクは現在イスラエルのイズラエリ・バスケットボール・プレミアリーグ、ブネイ・ヘルツリーヤ所属。
6/13 ジョンソンとワークアウト
マヴスはドラフトに向けてザヴィエー大シューティングガードのネイト・ジョンソンとワークアウトを実施。
ガードだらけである。
6/14 ベルターンスがラトヴィア代表入り
FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023ヨーロッパ予選ウィンドウ3に臨むラトヴィア代表が発表され、ダーヴィス・ベルターンスが兄のダイリスと共にロスター入り。
6/14 トリヴァーACがスパークス合流へ
WNBAロサンジェルス・スパークス所属兼マヴスのアシスタントコーチであるクリスティ・トリヴァーが19日(現地日程)のダラス・ウィングス戦でシーズンデビューの見通し。
マヴスがプレイオフを勝ち進んだことでWNBAのシーズンと重なってしまっていたが、トリヴァーはマヴスを離脱することなくチームの一員として支えてくれていた。
6/15 ウッド獲得のトレードに合意
マヴスとロケッツとの間でトレード合意の報。
【マヴス獲得】
- クリスチャン・ウッド
【ロケッツ獲得】
- ボバン・マリヤノヴィッチ
- スターリング・ブラウン
- トレイ・バーク
- マーキース・クリス
- 2022年1巡目26位指名権
なお、マヴスは2023年のドラフト指名権を過去のトレード(KPトレード)で放出してしまっているので、このトレードは今年のドラフト後にならないと成立しない(2年連続で1巡目指名権を持たないことはできないが、指名後の交渉権になってしまえばトレード可能)。
また、トレードに含まれているバークは来シーズンがプレイヤーオプションのため、これが行使されないと勿論トレードに含めることはできない(報のすぐ後にInstagramストーリーズに「THANK YOU, DALLAS」と投稿していたので、勿論全てを承諾、行使するはずだが)。
ちなみに、バークの契約には7.5%のトレードボーナスが含まれているので放出側であるマヴスに約3,326万円の支払い義務が生じる。
いやー、すごいトレード。
愛着や思い入れがある選手がいなくなってしまう悲しさはあれど、放出選手は全員ローテーション外だったわけなので、正直戦力的にはプラスでしかない。
ウッドを「スタッツほどいい選手ではない」「じゃあKPで良かった」という声があるけれど、KPの約45.7億円に対してウッドは約19.3億円。しかもKPはディンウィディーとベルターンスというスコアラー兼ハンドラーとシューターになってるわけなので、その辺ひっくるめてもやっぱりプラス。
「ディフェンスができない」という批判に関しては、個人の守備力というよりマヴスの場合はチームの守備で頑張れるかが大事なので今後次第だと思うし、そして契約最終年なので最悪1年……いや、トレードデッドラインまでのお試し気分でもいいわけだ。
26位指名選手が即ウッド級になる可能性の方が基本的には低いわけなのでここもまあ良し。
さらには、1対4トレードによってロスターの空きができてセオ・ピンソン本契約や更なる補強にも動ける構えを準備。
KPトレードのときもそうだったけれど、ニコ・ハリソン ジェネラルマネジャーの采配は本当にどこまでも合理的。
二つのトレードをとってもドニー・ネルソンなら絶対にやらなさそうな動きで、個人的には見ていて正直面白い。
あとは、そうは言ってもウッドがちゃんとフィットしてくれた方がいいのでそれを願うのと、若手中心再建中ロケッツにロスター枠を超えて送り出されたみんなが無事に活躍の場を得られることを願うのみ。
6/15 クリスが膝を手術
ロケッツへトレードされることとなったクリスが膝を手術し、これのリハビリには数か月を要する見込みとのこと。
過去にも膝の怪我で苦しんだクリス。
まだまだNBAで活躍できることを、マヴスで見せてくれたシーズンだったと思うので、また乗り越えて元気な姿を見せてほしい。
6/15 ウィッグスをFAミニキャンプへ招待
マヴスはイタリアの2部リーグであるセリエA2の2Bコントロール・トラーパニ所属ポイントガード、セクー・ウィッグスをFAミニキャンプへ招待。
FAミニキャンプとは?
6/16 ダラスが2026FIFAワールドカップ開催地に
2026年FIFAワールドカップがダラスで開催決定となったことを受けて、PR動画にダーク・ノヴィツキーとルカ・ドンチッチも登場。
DALLAS STAND UP! The @FIFAWorldCup is coming to our fantastic city.
— worldcupdallas (@worldcupdallas) 2022年6月16日
(@swish41 🤝 @luka7doncic 🤝 @dak 🤝 @clint_dempsey) pic.twitter.com/g6onqYbS3N
ヨーロッパ勢が多いマヴスはみんな楽しみでしょう(とはいえ4年後のロスターがどうなっているのか全く想像がつかない)。
6/17 マヴスが大人限定イヴェント開催
マヴスがトゥルーマーヴェリック・キャンプなるイヴェントの開催を決定し、7月10日(現地日程)まで参加者を募集。
このイヴェントでは「ジェイソン・キッド ヘッドコーチ、マヴスの選手たち、NBAレジェンドたちからの指導を受けられる」「マヴスの世界基準の施設で練習ができる」というもので、参加資格は30歳以上。
い、行きたい……!
6/17 クロフォードACがマヴス入りか
今シーズンまで3年間、フランク・ヴォーゲルの下でロサンジェルス・レイカーズのアシスタントコーチを務めていたクイントン・クロフォードがマヴスにアシスタントコーチとして加わる見込みとのこと。
経歴的に恐らくキッドが声をかけた雇用なわけだが、ヴィデオコーディネーター出身のなかなかに優秀なコーチであるよう。
しかし、レジー・ブロックと同学年の31歳という若さに驚き!
これはイゴール・ココシュコフ アシスタントコーチがブルックリン・ネッツに引き抜かれる動きを受けて、グレッグ・セントジーン アシスタントコーチを昇進させ、そのセントジーンが動いた空席にクロフォードを迎え入れる、という動きである模様。
6/17 ルカモデルのシューズとスライドが発売決定
7月1日(現地日程)にジョーダン36ロウ“ルカ”とジョーダン・プレイ“ルカ”が発売されるよう。
🗣 JUST ANNOUNCED 🗣
— Luka Donkicks (@LukaDonkicks) 2022年6月18日
In between the 1st and 2nd colorways of the Jordan Luka 1 dropping, the Jordan 36 Low “Luka” and the Jordan Play “Luka” will both be dropping on @Nike on July 1st. pic.twitter.com/PkOb2kgW91
日本では過去のルカモデルも結局発売せず、今後のルカ1も今のところ不明。
そんなにマーケットじゃないと思われているのか?
6/17 マヴスがイヴェントスポンサーに
マヴスが2年連続でジューンティーンス・ゴルフクラシックのスポンサーに。
オーククリフのゴルフクラブ・オブ・ダラスで20日(現地日程)開催。
ジューンティーンスは奴隷解放を祝う祝日で、ジューンティーンス・ゴルフクラシックは年に1度開催される、黒人経営企業への意識と支援を行うイヴェント。
6/17 ゲーミングキャンプ開催
マヴスとマヴス・ゲーミングが初の対面ゲーミングキャンプを開催。
ということで、正式に2021-22シーズンが終了。
とはいっても来週にはもうドラフト。
一体マヴスはどんな選手を……と思っていたらまた関係ないイヴェントと化した。
それが方針ならもうそれはそれで別にいいんだけど、やっぱりちょっと寂しさもある。
早く来シーズンになあれ!