Far East Maverick

I am a true maverick. I am far east.

2022年3月第1週ウィークリー・リキャップ

今週はいいニュースばかり。

 

2/27 Game 61: DAL 107 - 101 GSW (36-25)

最大21点差からの大逆転という素晴らしい勝利!

相変わらず速いパス主体の崩され方に全然対応できないマヴス。

徹底マークされるルカ・ドンチッチもどんどん頭に血が上り、これは勝てないな今日は……と思っていたところから、粘り強く追いかけ続けた。

終盤までステフィン・カリーを追いかけまわし続けたレジー・ブロック、ブロック休憩時にはその役を担ったジョシュ・グリーン、攻守両面で支え続けたドリアン・フィニー=スミス、采配で力を見せてくれたジェイソン・キッド ヘッドコーチ、そのキッドよりたぶん立ち上がっている時間が長いセオ・ピンソン、そして彼がいなければ逆転することはできなかったであろうスペンサー・ディンウィディー。

全員で見事勝利を勝ち取ってみせ、62試合続くウォーリアーズの20点差以上リード時絶対勝利記録を打ち破った。

 

2/28 HBD, Wonder Boy!

2月28日、ルカ・ドンチッチ23歳の誕生日!

この怪物、なんとまだ23歳。

 

3/1 ドンチッチのテクニカル取り消し

NBAは2月27日(現地日程)に行われたウォーリアーズ戦でのルカのテクニカルファウルを撤回。

これでルカのシーズン累積数は13から12に。

テクニカルファウルは16回で1試合の出場停止処分が下される(プレイオフに入るとリセットされ、7回累積で1試合出場停止に)。

今シーズンは審判への抗議が減っているように感じていたけれど、テクニカルファウル数的には昨シーズンと変わらないペースだったのか。

 

3/1 Game 62: DAL 109 - 104 LAL (37-25)

大量リードを作りつつもみるみる追いつかれるという前ウォーリアーズ戦と逆の立場で同じ展開を見せたゲーム。

絶不調レイカーズ相手にこれは……とひやひやするも、終盤でディフェンスを引き締めて勝ち切り!

 

3/1 ニリキナがスポットライト賞に

フランク・ニリキナが2022年2月のマーヴェリックス・コミュニティ・スポットライト賞を受賞。

児童向けの『ダンク』という自著も刊行したニリキナは読書チャレンジへの参加など積極的に奉仕活動。

関係ないところでは2月20日(現地日程)にはアディダスと契約し、フランスでの広告大使にもなっていた。

 

3/2 トーマスがホーネッツと10日間契約

マヴスとの10日間契約終了後、FAを経てGリーグ グランドラピッズ・ゴールドに戻っていたアイゼイア・トーマスが新たにシャーロット・ホーネッツと10日間契約

定着できる場所が見つかるといいな。

 

3/3 AACでのマスク着用義務が解除

マヴスは疾病予防管理センターとダラス郡の基準に従い、アメリカンエアラインズ・センターでのマスク着用義務を解除。

ただし、コートから約4.6m以内の席ではワクチン接種証明書もしくは48時間以内の陰性証明書の提出が引き続き必要。

 

3/3 ドンチッチが月間MVP

ルカ・ドンチッチが2022年2月のウェスタン・カンファレンス プレイヤー・オブ・ザ・マンスに選出。

今回でルカはキャリア2回目の選出。

マヴス史上で同賞を複数回受賞したのは他にダーク・ノヴィツキーの6回のみ。

 

3/3 キッドHCが寄付活動を開始

ジェイソン・キッド ヘッドコーチが新たな寄付活動、Jキッド・フォー・ザ・ウィンをスタート。

残りホームゲームで1勝するたびにマヴス・ファウンデーションへ約58万円を寄付し、それを青少年教育支援団体へ贈るというもの。

「選手たちが自分のプラットフォームで行うのはたくさん見てきたが、コーチたちだって同じことができる」とキッド。

 

3/3 Game 63: GSW 113 - 122 DAL (38-25)

これは強いマヴス。

ルカが41得点&トリプルダブルまで1アシスト(実際には誤審があったので実質達成してる)と大爆発しているのにもかかわらず、それがいい意味で霞むという全員活躍っぷり。

またもディンウィディーが久ランチタイムでの活躍、そしてここ最近の薄々インサイドを一人で支え続けているドワイト・パウエルに拍手を。

そして、完全に素晴らしい選手に成長したドードー

 

3/4 マヴスボール開催

今年もチャリティーイヴェントのマヴスボールが開催。

ダーク・ノヴィツキーやJ.J. バレアも参加。

 

 

2022年に入ってから好調マヴス。

これが単なる好調の波なのか、それとも新メンバーや新システムがようやく浸透してきた結果なのか、短い夏のオフを過ごしたルカの調子が整ってきたということなのか。

いずれにせよ、これを切らさずどうにかプレイオフ突入、そのまま維持していきたいところ(というにはちょっと長い)。