オールスター・ブレイクで何もない日とか、「あれ、どうやって過ごしてたっけ……?」と虚無を感じるNBAファン。
今からオフが怖い……。
2/20 フィンリーが母校永久欠番に
元マヴにして、現在マヴスのアシスタント・ジェネラルマネジャー兼バスケットボール部門副代表を務めるマイケル・フィンリーが、母校ウィスコンシン大で永久欠番に。
"The epitome of Wisconsin Basketball"
— Wisconsin Basketball (@BadgerMBB) 2022年2月20日
Today, we are proud to immortalize @MichaelFinley by raising his name and #24 jersey into the rafters of the Kohl Center pic.twitter.com/ppEiicyeDs
24番がコールセンターの天井に掲げられた。
セレモニーは同校のライヴァルであるミシガン大とのゲームに合わせて設定されたのだけれど、この日は試合後にミシガン大ヘッドコーチのジュワン・ハワードがもめ、結果シーズン残りで出場停止処分になる事態に。
ハワードも元マヴ。残念。
2/20 NBA All-Star 2022
チーム・レブロンのリザーヴとして出場したルカ・ドンチッチは24分間の出場で8得点・3アシスト。
ルカがこういう舞台でMVPを取るような活躍を見る日は来るのだろうか(笑)。
ずっとニコニコ楽しそうだからいいか。
選出された3回で毎回レブロンに選んでもらっているルカはオールスター負けなし。
ハーフタイム時には偉大な75人の表彰も行われ、選出されていたダーク・ノヴィツキーとジェイソン・キッドも登場(スティーヴ・ナッシュはヴィデオ出演。あと、一応元マヴのデニス・ロッドマンも登場)。
2/22 バレアが再びプエルトリコリーグに
J.J. バレアが母国プエルトリコBSNリーグのカングレヘロス・デ・サントゥルセで2022シーズンをプレイすることに。
#BSN OFICIAL: El armador JJ Barea anuncia que vestirá nuevamente el uniforme de los Cangrejeros de Santurce en la temporada 2022. pic.twitter.com/Ramt3YA7q1
— La Guerra del BSN 🇵🇷 🏀 (@LaGuerraBSN) 2022年2月22日
BSNはシーズンが夏から秋にかけてなので、NBAのシーズンにはほぼ影響がない形。
かつ、バレアは現在マイアミに住みつつ、その地でスカウティングなどを行うマヴスのパートタイムコーチ(たぶん)なので、そちらにも恐らく影響がない。
彼のやりたいスタイルで暮らせているようで素敵。
2/24 コーリー=スタインが76ersと10日間契約
マヴスから解雇後フリーエージェントだったウィリー・コーリー=スタインがフィラデルフィア・76ersと10日間契約。
We have signed Willie Cauley-Stein to a 10-day contract.
— Philadelphia 76ers (@sixers) 2022年2月24日
Welcome to Philly, @THEWillieCS15! 🔔 pic.twitter.com/0K83WAYk1V
個人的事情で離脱したままの解雇だったので心配だったけれど、少なくとも再びNBAの舞台に戻ってこられるぐらいには回復・解決したようなので良かった。
ジェームズ・ハーデン⇔ベン・シモンズ絡みのトレードでアンドレ・ドラモンドを放出していた76ersはジョエル・エンビードのバックアップ・センター層が薄くなっているはず。
ぜひチャンスをものにしてほしい。
2/25 ライトと2ウェイ契約
マヴスはGリーグのアグアカリエンテ・クリッパーズに所属していたパワーフォワードのモーゼス・ライトと2ウェイ契約。
The Dallas Mavericks have signed Moses Wright to a two-way contract.
— Mavs PR (@MavsPR) 2022年2月26日
Wright has averaged 17.6 points (.583 FG%, .407 3FG%), 8.8 rebounds, 1.9 assists and 1.9 blocks in 17 appearances (all starts) with the Agua Caliente Clippers this season.
Wright will wear #5 for Dallas. pic.twitter.com/CAemDseIF3
これで通常ロスター15人+2ウェイ契約二人の17人が再び埋まった。
モーゼスもライトも最近マヴスで聞き覚えのある名前だけれど、今回の彼はそれ以上に輝いてくれるといいな。
ジョージア工科大に4年通った後、NBAドラフトでは指名されずGリーグ入りしたルーキーのライトは、シュート力もディフェンス力もリバウンド力もある動けるビッグマン。
まさに今のマヴスが欲しているタイプの選手だと思うので、チャンスを活かしてくれればハマってくれるのでは。
しかし、そんないい選手がここまでほぼピックアップされていないのも気になるところなので、まずはNBAでのプレイを観たい。
2/25 Game 60: DAL 109 - 114 UTA (35-25)
気は早いけれど今年のプレイオフ1stラウンド前哨戦とも見ることのできるジャズ戦。
接戦を繰り広げつつ、やや手綱はマヴスが握っていたものの、終盤で流れを明け渡してしまい惜しくも敗戦。
好材料は新加入の二人の躍動。
オールスター・ブレイクを経て練習もできたことでチームの方針を理解できたのか、特にスペンサー・ディンウィディーのプレイに遠慮や迷いが消えていたのは頼もしかった。
ダーヴィス・ベルターンスも活かす動きが見られていたし。
懸念点は終盤のルカごり押しセット(もはやセットですらない)。
接戦で点が欲しい場面ほどルカ頼み一辺倒になってしまうのは、ルカがルカである以上仕方がないし、ルカがルカである限りはいいんだけれど、さすがに100%毎回うまくいくわけではないので、もう少しチームで戦いたいところ。
特にプレイオフではそういう場面も増えてきてしまうはずなので、そうなるといくら層を厚くしても意味がなくなってしまう。
ジェイソン・キッド ヘッドコーチの手腕に期待。
ということで、いよいよシーズンも終盤戦へ。
終盤戦序盤(変な言い方)は厳しい相手との戦いが続くので、ここで変に調子を崩すことのないようにプレイオフへ向けて頑張っていきたい。