ドラフト、FA市場解禁で当然一気に動きました!
11/15 ザック・ガスリー合流
マヴスはユタ・ジャズでアシスタントコーチを務めていたザック・ガスリーを雇用。
スティーヴン・サイラスがヒューストン・ロケッツのヘッドコーチとしてマヴスを離れてしまったので、その補充という形。
これによって、ジャマール・モズリーがリードアシスタントの役割に昇進。
そしてマイク・ワイナーがオフェンシヴ・コーディネイターへと配置換えが行われました。
なお、ガスリーはディフェンスとスペシャルシチュエーションを担当。
11/16 KPは開幕に間に合わず
これは誰もが予想していた通りですが、正式にドニー・ネルソンの口から語られました。
昨シーズンのプレイオフで負った外側半月板損傷を治すために、先日手術を敢行したクリスタプス・ポルジンギス。
具体的なタイムテーブルは示されていませんが、1月1日にコート復帰を目指しているということで、しっかりとした形で見られるようになるのはなんとなく2月ごろではないかなと感じています。
無理せずしっかり治して、また次のプレイオフで大暴れしてほしい。
11/17 WCS、オプトアウト
ウィリー・コーリー=スタインがプレイヤーオプションを破棄してFAに。
ついこの間まで「ダラスが大好き」という発言をしていたり、オプション行使という報まで出ていたりしたので驚き……。
まさか、SNSに頻繁に上げていたトレーニング動画はFAとしてのプレゼン用だったのか……?
11/18 NBA Draft 2020
(恐らく)初めて、リモートでの開催となったNBAドラフト。
マヴスの指名は以下の通りでした。
- 18位 ジョシュ・グリーン SG/20歳/アリゾナ大1年/オーストラリア
- 31位 タイレル・テリー PG/20歳/スタンフォード大1年
- 36位 タイラー・ベイ G/F/22歳/コロラド大3年/(from 76ers)
わかりやすくディフェンス力とシュート力を重視しての指名。
順位の割にはかなりいい指名ができたんじゃないかと思います。
彼らがAACのコートを走り回る姿が見られるのが待ち遠しい!
76ersから得た36位に関しては、下記と併せてどうぞ。
11/18 We will miss you, Seth.
ドラフト当日に76ersとのトレードが成立。
【マヴス獲得】
・ジョシュ・リチャードソン
・36位指名権(→タイラー・ベイ)
【76ers獲得】
・セス・カリー
セスー! きっと多くのマヴスファンが悲しんでいるかと……。
ただ、ディフェンスに定評があり、セスほどではないものの3ポイント力もあるジョシュ・リチャードソン獲得は大きいし、チームとしての狙いが明確。
ドラフト指名と併せて、かなり方針が感じられる動きでした。
76ersの新ヘッドコーチはグレン・リヴァース(ドック・リヴァース)なので、セスは義父のもとでプレイすることに(セスの妻がグレンの娘)。
頑張れセス!
11/18 Undrafteds
マヴス、ドラフト外でもルーキーたちと契約しました。
- ネイト・ヒントン SG/21歳/ヒューストン大2年/2ウェイ契約
- フレディー・ギレスピー PF/23歳/カールトン大→ベイラー大/イグジビット10契約
こちらもディフェンス力重視。
ちなみに、36位指名で76ersから獲得したタイラー・ベイとも2ウェイ契約。
これでマヴスの2ウェイ契約枠は埋まりました。
昨シーズンの二人、アントニウス・クリーヴランドとジョシュ・リーヴスとはお別れをすることに(クリーヴランドはたぶん満了)。
11/19 THJ opts in!
ティム・ハーダウェイJr.がプレイヤーオプションを行使して、2020-21シーズンもマヴスでプレイすることを宣言。
これは既定路線と見られていたものの、WCSのことがあったのでなかなかひやひやしていましたが、ひとまず良かった。
11/20 Welcome back again, Trey!
マヴスが3年間1億4千万円でトレイ・バークと再契約!
ドラフトでテリーを指名し、トレードでハンドリングもできるリチャードソンを獲ったので、正直バークとの再契約はないのかな……と思っていたので、少し驚き。
けれど、この再契約は恐らく全マヴスファンが望んでいたはず。
来シーズンも彼のクロスオーヴァーが観られる!
11/20 Triangle trade
マヴス、ピストンズ、サンダーの3チーム間で三角トレードが成立。
【マヴス獲得】
・ジェームズ・ジョンソン ←サンダー
【ピストンズ獲得】
・デロン・ライト ←マヴス
【サンダー獲得】
・ジャスティン・ジャクソン ←マヴス
・ドラフト指名権 ←?
光るものは見せていたもののマヴスのシステムではなかなか活躍できなかったデロンと、波が激しく(概ね低調)イージーショットのミスが多かったジャスティンが放出。
才能はしっかりとある二人だと思うので、新天地での活躍を願ってます!
マヴスはちょっと契約が高いけれど、器用でタフなヴェテランのジェームズ・ジョンソンを獲得。
しかもジョンソンの契約は今シーズンが最終年ということで、2021年オフのFA戦線に向けての対応もばっちり。
問題はサンダーに渡ったドラフト指名権がマヴスのものなのかピストンズのものなのかということですが、なかなかいいトレードだったのでは。
11/21 Another wing
マヴスがオーランド・マジックからFAになっていたウェス・イワンドゥと2年間ヴェテランミニマムで契約。
ヒューストン出身のイワンドゥは、こちらもディフェンス力に定評のあるウィング。
方針が徹底されていて素晴らしいけれど、そろそろお腹いっぱいになってきた。
11/21 One more 10
マヴスはさらにイグジビット10契約選手を追加。
- デヴォンテ・パターソン SF/22歳?/プレーリーヴューA&M大4年
もちろんウィングです。
噂に過ぎないので、実際はどうなるかはわからないものの、どうやらマヴスの動きは「まだ終わっていない」とも。
ロスター枠的にはもう結構埋まってしまっている状況なので、ここからの動きといえばトレードになってくるはず。
DFSやクリーバーが出されてしまいませんように……!