Far East Maverick

I am a true maverick. I am far east.

2022年5月第3週ウィークリー・リキャップ

1週間の密度がすごい。

そして中日が永遠に感じてしまう時期に突入してきた。

こんな気持ちで、オフシーズンは耐えられるんだろうか。

きっと耐えられないから、できる限り短いオフシーズンにしておくれ、マヴス。

 

5/15 Western Conference Semifinals Game 7: DAL 123 - 90 PHX (4-3)

まさかの、マヴスファンすら予想していなかったブロウアウトでのシリーズ勝利!

序盤からチーム全員で気合の入りまくったディフェンスを展開し、気負っているのか動きが重いサンズを圧倒。

3ポイントも好調で何をやってもうまく行くような状況で、Game 7とは思えないような一方的な内容に。

試合後に何やら「実は怪我をしていた」的なよくある話がサンズ側から聞こえてきたものの、もう関係ないし残念ながら怪我もゲームの一部だし。

ということでマヴス、大方の予想を覆し、シーズン最高勝率サンズを下してカンファレンス・ファイナル進出!

 

5/15 ディンウィディーがボーナス獲得

スペンサー・ディンウィディーはカンファレンス・ファイナル進出によって約7,363万円のボーナスを獲得。

関係ないけれど、このブログでは基本的に円換算で記載していますが、最近の円安で印象との金額差がすごい。

 

5/15 カンファレンス・ファイナルのスケジュール発表

マヴス対ウォーリアーズのカンファレンス・ファイナルのスケジュールが発表。

  • Game 1:19日(木)10時@サンフランシスコ
  • Game 2:21日(土)10時@サンフランシスコ
  • Game 3:23日(月)10時@ダラス
  • Game 4:25日(水)10時@ダラス
  • Game 5:27日(金)10時@サンフランシスコ
  • Game 6:29日(日)10時@ダラス
  • Game 7:31日(火)9時@サンフランシスコ

※全て日本日程。Game 5~7は必要に応じて

 

5/16 ブロックがジャバー賞最終候補に

ジー・ブロックが2022年カリーム・アブドゥル=ジャバー ソーシャルジャスティス・チャンピオン賞の最終候補者5名に選出。

その他の候補者はドリュー・ホリデイ(ミルウォーキー・バックス)、ジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)、カール=アンソニー・タウンズ(ミネソタ・ティンバーウルヴズ)、フレッド・ヴァンヴリート(トロント・ラプターズ)。

 

5/18 NBAレーンのファイナルver.公開

NBA75周年記念映像「NBAレーン」のファイナルver.が公開。

最後、ラリー・オブライエン トロフィーをマイケル・B・ジョーダンと一緒に覗き込むのは我らがダーク・ノヴィツキー!

どうでもいいけど、ファイナルver.っていうと最終確定版みたいなニュアンスになる(決勝という意味のファイナル)。

 

5/18 サマーリーグ日程が発表

NBA 2K23サマーリーグの日程が発表され、チケットの販売が開始。

今年は7月7日(木)~17日(日)、変わらずラスヴェガスにて開催(現地日程)。

もう2か月を切っていることに驚き、毎年この時期にはもうマヴスファンとしてはサマーリーグを楽しみにしていただなあという感慨と。

しかし、2Kがスポンサーにつくことでeスポーツの方かと勘違いさせられる。

 

5/18 マヴスのベンチに再度罰金

マヴスはサンズとのGame 7時にベンチマナー違反があったとして約641万円の罰金。

処分の対象となった行動はサンズとのGame 2時に受けたものと全く同じ。

ただし、反省の色なしととられたのか金額は倍に。

マヴスベンチのすぐ後ろがサンズの職員たちの席だったので負け惜しみ通報では、という話もあり。

 

5/18 Western Conference Finals Game 1: DAL 87 - 112 GSW (0-1)

なかなかいいところなく、完敗。

その派手なオフェンスに目が行くものの、やはりディフェンスが上手いウォーリアーズ。

それに苦しめられつつ、さらには自分たちのリズムで撃てない3ポイントにこだわりすぎて、どんどん悪循環に陥ってしまっていった。

ディフェンスも明らかに強度が足りず、サンズとのシリーズは何だったんだ……? と思ってしまうような内容。

ただ、今プレイオフは全シリーズでGame 1を落としてきたマヴス。

それでもここまで勝ち上がってきた修正力は本物だと信じている。

シリーズは長い。

 

5/20 フィニー=スミスが7位にランクイン

2021-22起亜NBAオールディフェンシヴチームが発表。

マヴスからは残念ながらチーム入りしたプレイヤーはいなかったものの、ドリアン・フィニー=スミスが2ndチーム票を7票獲得し、フォワード部門の7位にランクイン(1・2位が1stチーム、3・4位が2ndチーム入り)。

毎度のことながら、もっと評価されていいと思うドードー

さらにはマクシ・クリーバーやレジー・ブロックに1票も入っていないというのも寂しい。

贔屓目抜きにしても、彼らのディフェンス力なしにマヴスはここまで戦ってこられなかったと思う。

 

5/20 Western Conference Finals Game 2: DAL 117 - 126 GSW (0-2)

一時19点の差をつけてリードしていたマヴスだったが、後半一気に捲られての逆転負けを喫してしまった。

今レギュラーシーズンにマヴスはウォーリアーズ相手に19点差を逆転して勝利しているので、ここにきてやり返されてしまった形。

前半はディフェンスが良く、3ポイントも絶好調。

これが続いていれば文句なし、という展開だったが……。

後半に入ると明らかに疲れが見え始め、まずはウォーリアーズのドライヴを止められない。

ヘルプで対処するしかなくなり、どうなると出方に応じてパスを回すのが上手いウォーリアーズの餌食に。

一方でマヴスのオフェンスと言えば、疲れがあったり前半好調だったりということもあり3ポイントに逃げてしまい、リズムを掴めない中でボーナスも活かせずにポゼッションを消費していく展開。

最後は気持ちも追いつかなくなってきてしまってゲームセット。

悔しくて大きな敗戦だったが、前のシリーズも0-2からの逆転勝利。

きっとここからさらに修正・対応をしてまだまだ楽しませてくれるはず。

ルカの負担を減らそうとしているのと同様、ブルドーザーデュオの負担も減らしてあげられるかどうかがこの先の鍵。

Let's Go Mavs!!!

 

 

この時期にまだマヴスのゲームを観られている幸せ!

ルカが「最高の人生だ」と言っていたけれど、観て応援しているファンにとっても最高だよ!

まだまだ夢見心地でいさせておくれ!

2022年5月第2週ウィークリー・リキャップ

レイオフ最高!

 

5/8 Western Conference Semifinals Game 4: PHX 101 - 111 DAL (2-2)

シリーズタイ!

前戦でターンオーヴァー祭りに招待したクリス・ポールを今回はファウルトラブル祭りにすることに成功。

また、3ポイントも好調で、見事3&Dをチームでやり切ったマヴスの素晴らしい勝利。

明らかにフラストレーションを蓄積している様子のサンズはCP3以外も余計なファウルが多く、マヴスのディフェンスがしっかりプレッシャーを与えられていると確信。

これで2戦先勝シリーズに。

 

5/8 マヴスファンがポール家に接触

Game 4を観戦していたクリス・ポールの母親と奥さんがマヴスファンから接触

ファンはどうやらテンションが上がってポール家に一方的にハグしようとしたようで、ポール家は恐怖を感じるものだったという。

このファンはその場で即刻退場、また2023年までの出入り禁止となった。

せっかくの勝利に水を差すような事件が起きてしまった。

 

5/9 キッドHCが6位タイ

2021-22NBAコーチ・オブ・ザ・イヤーをフェニックス・サンズのモンティ・ウィリアムズ ヘッドコーチが受賞。

同時に得票内訳も発表され、マヴスのジェイソン・キッド ヘッドコーチは6位タイにランクイン。

個人的には、もっと評価されてもいいぐらいの素晴らしい働きを見せていると思うのだが、身内びいきだろうか。

 

5/10 『ハッスル』予告公開

アダム・サンドラー主演のネットフリックス映画『ハッスル』予告映像が公開。

序盤にボバン・マリヤノヴィッチの姿が(この出方的に、本編でもこの程度の出演でしかなさそう(笑))。

一瞬ながら、いい笑顔のセス・カリーの姿も。

日本でもちゃんと配信されるようで良かった。楽しみ。

 

5/10 Western Conference Semifinals Game 5: DAL 80 - 110 DAL (2-3)

大敗。

シーズン平均以上のターンオーヴァーを喫し大きなランを喰らった第3クォーターのインパクトはあまりに大きく、明らかにこれがとどめではあったが、実は第1クォーター中盤から早々に怪しい雰囲気があったのも事実。

序盤こそ良かったものの、すぐにルカ・ドンチッチの1 on 1一辺倒になっていき、止められて詰まって判断も鈍って……というのが徐々に蝕んでいったような様子。

パッと見はルカが止めすぎた印象があったけれど、ちゃんと見直すともしかするとそう仕向けられていたのかもしれない。

苦しい中で試みる打開策も結局悪循環へとハマっていき、シリーズ王手をかけられる結果となってしまった。

次戦への大きな修正が必要。

 

5/11 ドンチッチがMVP投票5位に

2021-22起亜NBA MVPをデンヴァーナゲッツのニコラ・ヨキッチが2年連続となる受賞を果たし、同時に得票内訳も発表。

ルカが5位にランクイン。

ムラっ気からか、あまりに簡単にやってみせるがゆえの支配感の低さからか、やっぱりルカはまだまだ過小評価されているなあと思うのは、やっぱり身内びいきだろうか。

 

5/12 ハリソンGMが9位に

2021-22NBAバスケットボールエグゼクティヴ・オブ・ザ・イヤーをメンフィス・グリズリーズのザック・クライマンが受賞し、同時に得票内訳も発表。

マヴスのニコ・ハリソン ジェネラルマネジャー兼バスケットボール部門代表は9位にランクイン。

他業種から転職し、昨シーズン終了時点のチームに漂う不穏な空気を払拭、的確な補強と慧眼なピックアップ、予想を裏切る効果的なトレードなど、就任1年目にして凄まじい働きを見せていると思うのだが、身内びいきだろうか。

 

5/12 Western Conference Semifinals Game 6: PHX 86 - 113 DAL (3-3)

大勝!

前戦でのブロウアウト負けから見事な修正を見せてやり返し、再びシリーズタイ!

決着は泣いても笑っても最後のGame 7へ!

最終得点からもわかる通り、見事なディフェンスを展開しサンズのターンオーヴァーを多く引き出し得点へと繋げた。

実は結構怪しい笛が多かった試合だったが、それに左右されることなく自分たちの力で試合を決められたのは大きい。

ここまで一貫してきたマッチアップを変更し、レジー・ブロックをデヴィン・ブッカーへ、ドリアン・フィニー=スミスをCP3へと付けることにしたマヴス。

狙いはズバリで、ブッカーとCP3二人併せて13ターンオーヴァー・9ファウル・32得点と封じてみせた。

今シリーズ途中からジョシュ・グリーンに代わってローテーション入りしたフランク・ニリキナの起用といい、スタッフ陣の働きも素晴らしいものがあるマヴス。

まさにチーム一丸となって戦えていて、観ているファンとしては本当に楽しい。

さあ、今年もGame 7だ。

 

5/13 Game 7の開始時間が決定

運命のGame 7、開始時間が決定。

5月16日(月)9時(日本時間)より。

観る方も万難排して臨みたい。

 

 

もうずっと緊張しっぱなしです。

2022年5月第1週ウィークリー・リキャップ

もう今シーズンも8チームしか残ってないのか……。

 

5/2 Western Conference Semifinals Game 1: DAL 114 - 121 PHX (0-1)

ユタ・ジャズを貶めるつもりは全くないけれど、攻守ともにジャズとの差に面くらってしまってスタートダッシュを許したような序盤。

結果、そこでのダメージが大きく最後まで響いてしまい、最終盤でのランも手遅れになってしまった。

そういう意味では十分に渡り合えるという思いも抱けつつ、と同時にサンズの強さを実感するゲームだった。

1stラウンドで大暴れしたジェイレン・ブランソンがファウルトラブルもあって徹底的に封じられてしまったのは痛い。

今シーズン確実にレヴェルアップした修正力に期待したい。

 

5/3 スウィーニーACがホーネッツのHC候補に

シャーロット・ホーネッツがジェームズ・ボレゴ解任後空位になっているヘッドコーチ職の新任探しを開始。

候補者たちとの面会を開始予定とのことで、その候補者リストの中にはマヴスのショーン・スウィーニー アシスタントコーチの名前も。

リーディングアシスタントかつディフェンシヴ・コーディネーターとして、今シーズンのマヴスの躍進の一翼を担っている人物であるだけに、声がかかるのも納得であると同時に「連れて行かないで!」という気持ちが。

特に、1シーズンでこれだけの力をつけてみせたディフェンスが、この先さらに浸透すればどうなるのかはぜひ見てみたいところ。

 

5/3 ドンチッチがケアーズ賞候補に

ルカ・ドンチッチが通シーズンNBAケアーズ・コミュニティアシスト賞最終候補に。

最終的には10人の候補者の中からファン投票とNBA役員投票によって受賞者が決定。

なお、マヴスでは2シーズン前にドワイト・パウエルが4人共同ながら受賞経験あり。

 

5/3 クリーバーがシックスマン賞11位

2021-22起亜NBAシックスマン・オブ・ザ・イヤーをマイアミ・ヒートのタイラー・ヒーローが受賞。

それに伴い、得票内訳も発表。

ブランソンはスターターへと昇格、ティム・ハーダウェイJr.は残念ながら揮わずということで、昨シーズンにランクインしていた二人の名前はなかったものの、マクシ・クリーバーが3位票を1票獲得し11位タイにランクイン。

誰だ入れてくれた人。ありがとう。

 

5/4 HBD, DFS!

5月4日、ドリアン・フィニー=スミス29歳の誕生日!

マヴスのディフェンスの要にして、最近はオフェンスでも十分に計算できる存在になってきたドードー

正真正銘、マヴスのハート&ソウル!

 

5/4 Western Conference Semifinals Game 2: DAL 109 - 129 PHX (0-2)

Game 1での反省を活かして序盤からフィジカルに行き、見事サンズと互角と言っていい試合を展開。

しかし第3クォーターでデヴィン・ブッカー、第4クォーターでクリス・ポールというもはや災害レヴェルの何かに遭い、結果的にはGame 1よりも差が開いての終戦となってしまった。

とはいえ、修正は感じられたし気迫も感じられた。

さらなる修正の必要も当然出てきてしまったものの、感想としてはやはり「十分戦える」と「サンズ強い」に集約されるのであった……。

笛は何とかしてほしい。

 

5/6 マヴスに罰金

マヴスは5日(木・祝[日本日程])のサンズ戦Game 2でベンチマナー違反があったとして約326万円の罰金処分に。

選手やコーチ複数名が複数回、ゲーム進行中にベンチを離れてコートに入り込んでいたというもの。

もちろん、ルールはルールなので居直るつもりはないけれど、ベンチからの応援も含めてチーム一丸となって戦っているマヴスをとても誇らしく思う。

 

5/6 Western Conference Semifinals Game 3: PHX 94 - 103 DAL (1-2)

ナイスゲーム!

Game 2でも見られた修正をさらに強め、Game 2では遂行しきれていなかったところもしっかりと意識して実行して見せたGame 3。

戸惑うサンズに手を緩めることなくプレッシャーを与え続けられたように思う。

特に37歳の誕生日だったクリス・ポールを執拗に追いかけまわしてターンオーヴァーを誘発し続けたレジー・ブロックの頑張り。

最初2試合の出来から批判対象にされていたブランソンの奮起。

チーム全員で観ているこちらにまでエナジーが伝わってくる全員でのディフェンス。

本当に素晴らしい勝利だったと思う。

ただ、やはりやられっぱなしではいないサンズ。

後半では明らかに修正・対応をし始めていたし、第4クォーターでは紙一重で流れを持っていかれそうなシーンがいくつかあった。

まさに勝って兜の緒を締めよで、ここで油断せず次も頑張ってイーヴンに持ち込んでほしい。

 

5/6 Game 5の時間が決定

マヴス対サンズGame 5の開始時間が決定。

5月11日(水)11時(日本時間)からに。

 

 

ということで盛り上がってきたプレイオフ

まだまだマヴスのシーズンは続く! 幸せ!