Far East Maverick

I am a true maverick. I am far east.

2021年11月第2週ウィークリー・リキャップ

未だに寝起きみたいな戦い方を続けているマヴス。

そろそろ「噛み合ってきたね~」という話をさせてくれてもいいんですよ。

 

11/6 Game 9: BOS 104 - 107 DAL (6-3)

今シーズンのシティ・エディションお披露目ゲームとなったセルティックス戦はルカ・ドンチッチの劇的ブザービーターで勝利。

前半「セルティックスは迷走していて可哀想だな……」なんて余裕こきながら観ていたら、後半はジェイソン・テイタムのごり押しで一気に暗雲。

結果、同点で最終盤を迎えてブザービーターに至るわけなので手放しで喜べるものではないが、復帰したKPの活躍、ブロックのディフェンスなどなど光るところも見られたので良し(勝ったし)。

何より、個人的に思うのはリック・カーライル時代には見られなかった(と少なくとも自分は思っている)「後手だろうが相手のやっていることに対応する」という動きが見られたのは良かったなと思うのでした。

 

11/8 車いす用スロープ製作

モーゼス・ブラウンとマヴスは退役軍人のために車いす用スロープを製作。

地道な慈善活動、大事です。

 

11/8 Game 10: NOP 92 - 108 DAL (7-3)

序盤の悪さは今シーズンのマヴスのお約束。

ザイオン・ウィリアムソンとブランドン・イングラムが欠場の飛車角落ちペリカンズにいきなり離される不安な展開。

しかし、セカンドユニットになると途端にうまく回り始めるのもお約束。

ジェイレン・ブランソンががつがつと引っ張り、あとは元ニックス勢がしっかりいい仕事をしてくれて、リーグワーストチーム相手に取りこぼしという事態は避けられた。

そろそろ、序盤からエナジー溢れる畳みかけ展開というマヴスも見たいところ。

 

11/8 高校生バスケ大会開催

マヴスは3年目となるダラス・マーヴェリックス・フォールクラシックを開催決定。

高校生のバスケ大会で、男女ともにトーナメントを実施。

 

11/9 デロン・ウィリアムズ続報

元マヴ、デロン・ウィリアムズのボクサービュー話が正式決定。

12月18日(現地日程)のジェイク・ポール対トミー・フューリーの前座試合で、元NFL選手フランク・ゴアと対戦。

 

11/10 マヴス・ゲーミングが1位指名権獲得

NBA 2Kリーグのマヴス・ゲーミングがドラフトロッタリーで1位指名権を獲得。

5年間で2度目の1位指名権獲得。

 

11/10 Game 11: DAL 107 - 117 CHI (7-4)

今シーズンの注目チームの一つ、ブルズ相手に敗れ連勝ストップ。

前半は粘りむしろリードを作る展開があり期待するも、後半ではやりたかったことをむしろ相手にやられてギヴアップ。

ブランソン率いるセカンドユニットは相変わらず安定しているものの、ルカが戻ってくると崩れてしまうつらさ。

ルカのチームであることはもう必然なわけなので、ここをなんとかできないとこの先相当につらい。

しかしロンゾ・ボールの3が入りすぎた。

 

11/11 HBD, Trey!

トレイ・バーク29歳の誕生日!

なかなか出番に恵まれない今シーズンだけれど、マヴスファンはみんな“バブルバーク”を忘れていない。

流れを変えたいとき、得点で打開したいときにもっと起用されてもいいと思うんだけどなー。

 

11/12 Game 12: DAL 123 - 109 SAS (8-4)

早くも今シーズン3度目の対戦となったスパーズ相手に、3度目の勝利。

序盤からヤコブ・ポートル不在で手薄なインサイドをクリスタプス・ポルジンギスが攻める!

深めのポストアップやカッティングでしっかりアドヴァンテージを活かした得点を重ねてリズムを作れた。

簡単に決められることの多かったディフェンスと、終盤気が抜けたかダラダラとしてしっかりクローズアウトできなかった点は課題。

ここまで最悪と言っていいほどのシュートタッチも復調の兆しと思いたい。

なお、スパーズとは4月にあと1戦残っていて、マヴスはフランチャイズ史上スパーズ相手にシーズンスウィープをしたことがありません。

今シーズンこそ!

 

11/12 陽性者なし

マヴス戦翌日にブルズのニコラ・ヴチェヴィッチが新型コロナウイルス陽性となるも、その後の検査でマヴス選手からは陽性者なし。

欠場者続出でウェスト14位まで落ち込んだ昨シーズンの悪夢が蘇ってくる……。

ヴチェヴィッチの早期回復を願うのは勿論のこと、マヴスも今シーズンは感染と無縁でありますように。

 

11/13 モーゼスとグリーンをアサイ

マヴスはモーゼス・ブラウンとジョシュ・グリーンの二人をテキサス・レジェンズアサイン。

なかなか出場機会に恵まれない二人に実戦経験を積ませるためと思われる。

と同時に、モーゼスのアサインはもしかすると左腹斜筋痛で欠場が続いているマクシ・クリーバーがそろそろ復帰することを意味しているのかも。

また、二人のアサインで馬場雄大のミニッツに影響も出そう。

 

 

強豪相手のゲームが続く11月は鬼門。

せっかく比較的楽なスケジュールでとはいえできた貯金、大事に使いながら上を向きながら頑張ってほしい!

2021年11月第1週ウィークリー・リキャップ

試合がたくさんで楽しい週でした!

 

10/31 Game 6: SAC 99 - 105 DAL (4-2)

昨シーズンは3回やって1回も勝てなかったキングス相手に雪辱!

今シーズンここまでの序盤の重さを払拭しようとするかのように、序盤からルカ起点ルカ得点という昨シーズンまでのような戦い方をしリード作り。

苦しい時間はニリキナが繋いでくれ、競っていた終盤ではルカがロゴ3を決めて一気に流れをこちらのものに。

好調キングスはショットが入らず、抑えました。

不安材料としては、好調をキープしていたマクシ・クリーバーがトリスタン・トンプソンと接触した際に背中を痛めて途中退場しその後戻らず。

KPもいない中、インサイドのディフェンスの柱であるクリーバーの離脱は痛すぎるのでどうか何事もなくあってほしい。

 

11/1 シティ・エディション公開

2021-22シーズンのシティ・エディション・ジャージーが正式発表。

今シーズンはNBA75周年によるミックステープというテーマで、各フランチャイズがそれぞれの象徴的瞬間をフィーチャーしたデザインに。

マヴスは創設当初のロゴやチームカラー、優勝を果たした2011年時代の首ラインやサイドパネルデザイン、最近取り入れているダラスのスカイラインをデザインしたウェストバンドをミックスしたものに。

 

11/2 Game 7: MIA 125 - 110 DAL (4-3)

絶好調で乗り込んできたマイアミ・ヒートはとにかく強かった。

ジミー・バトラー、バム・アデバヨ、カイル・ラウリー、タイラー・ヒーローの4人が20点を超える活躍で、捉えることはできず。

いや、これ捉えられるか……? と思った嫌なところで突き放してくるラウリーやヒーローはさすが。

それでも、今のリーグのトップクラスチーム相手にまずまず戦えた印象はあり、それゆえにちょっともどかしくもあり。

シーズンが深まるにつれてマヴスもこんな強豪になっていってほしい。

 

11/2 ポルジンギスがコミュニティ賞に

マヴスはクリスタプス・ポルジンギスを2021年10月のコミュニティ・スポットライト賞に選出。

また、NBAケアーズ10月期コミュニティ・アシスト賞候補にも選出。

昨シーズンまでもブロックするごとに寄付する“クリストップス”活動をするなどいろいろと活動していたKP、実はあまり報道されていないところでもすごく積極的に慈善活動をしているよう。

幼い頃は貧血で体が弱かったというKP、しっかりと子どもたちにいいインパクトを与えてくれているのは素晴らしいこと。

 

11/3 Game 8: DAL 109 - 108 SAS (5-3)

早くも今シーズン二度目の対戦となったスパーズ戦、とにもかくにも「ジェイレン・ブランソン」の一言に尽きるゲーム。

今シーズンのマヴスらしくなくディフェンスが甘く、ターンオーヴァーも連発。

しかし、そんな中でルカやパウエルやTHJらがタッチを取り戻してきてオフェンスは比較的好調(ニリキナのショットはさすがに落ち始めてきた)。

そして、それを上回るブランソンのオンファイアっぷりで、終盤にはルカがアイソレーションでボールを託すほど。

いやー、観ていて楽しかった。

なお、レジー・ブロックが顔の怪我で途中離脱。

故障者が増えてきました。

 

11/5 デロン・ウィリアムズがボクサーデビュー

元マヴのデロン・ウィリアムズがまさかのボクサーデビュー。

現地12月18日の前座試合に登場し、対戦相手は元NFL選手のフランク・ゴアになるのではないかとの報道。

 

 

オフェンスの低調さから批判も聞こえてくる現チーム体制だけれど、昨シーズンまでとは違って取りこぼしなく戦えていることはとても良いこと。

とはいえ、プレイオフ安全圏内を狙うにはそこから一段登れないとなので、どんどんギアを上げていってほしい。

2021年10月第5週ウィークリー・リキャップ

真の開幕!

 

10/23 テキサス・レジェンズのキャンプロスター確定

マヴスのGリーグ・アフィリエイトチーム、テキサス・レジェンズが今シーズンのトレーニングキャンプ・ロスターを発表。

先日復帰が発表された馬場雄大の他、2ウェイ契約のユージーン・オモルーイとジャクォリ・マグロックリン、元マヴのジャスティン・ジャクソン、プレシーズンまで在籍したE.J. オヌ、カーリーク・ジョーンズ、フェロン・ハントが。

 

10/23 Game 2: DAL 103 - 95 TOR (1-1)

序盤で大量リードを許し「ああ、今シーズンはダメなのか……?」と思わせながらも、ディフェンスで耐えてちょっとずつ得意な形で押し続けたら、シーズン初勝利。

ちゃんと守ってちゃんとハッスルすれば結果に繋がるということがよくわかるゲームでした。

「ルカ以外の起点で」という“やろうとしていること”にこだわりすぎるとかえって崩れていくことになる。

 

10/25 ヘッドフォン寄贈

オバディア・ナイト小学校の全生徒にマヴスのヘッドフォンを寄贈。

贈呈にはクリスタプス・ポルジンギス、レジー・ブロック、ジョシュ・グリーンが現地を訪れた。

 

10/26 Game 3: HOU 106 - 116 DAL (2-1)

ホーム開幕戦はアクティヴロスター15人全員をお披露目して勝利!

全員出場はルカ・ドンチッチ、KP、ティム・ハーダウェイJr.の3人による“リーダー会”との話し合いでジェイソン・キッド ヘッドコーチが決断したもの……らしいけれど、負けてたらめっちゃ叩かれそうなことを(笑)。

まあ全員ポジティヴなインパクトを残すという珍しい事態だったので結果オーライ。

相手のミスが多かったのは若さゆえという感じもするが、ディフェンスでしっかりとプレッシャーを与えられていたからでもあるとは思う。

 

10/27 レディックが解説者に

昨シーズン限りで現役を引退したJJ・レディックがESPNNBAアナリストに。

 

10/28 Game 4: SAS 99 - 104 DAL (3-1)

序盤大量リードを献上する縛りはもうやめよう!

20-3というどん底のスタートから逆ランで追いついて、引き離して、なんとか勝って。

とりあえずヒーローはスーパーベンチのジェイレン・ブランソンと守護神マクシ・クリーバー。

加えて、ピンポイント気味の起用だったもののしっかりいい仕事をしてくれたフランク・ニリキナも良かった。

脱・スロースタート!

 

10/28 ヴォイジャーとパートナーに

マヴスは仮想通貨取引のヴォイジャー・デジタルとフランチャイズ史上初の全世界パートナーシップ契約。

締結を記念しての100ドル分プレゼントキャンペーンなる太っ腹なものも。

パートナー契約に力が入っている最近、そしてマーク・キューバン オーナーが力を入れている仮想通貨周りということもあり気合が伺える。

 

10/29 Game 5 DEN 106 - 75 DAL (3-2)

今シーズン初の連戦は超絶ブロウアウトをくらい、連勝は3でストップ。

これまではスロースタートでもディフェンスで耐えて後半巻き返すという展開でなんとかしていたものの、さすがにナゲッツという強豪相手にそれは簡単にはできず。

特にナゲッツはパスでもドライヴでもとにかく相手ディフェンスを崩すオフェンスをしてくるので、ディフェンスでとにかくリズムを作れず。

うーん、つらい。

オモルーイ、NBA初得点おめでとう。

 

10/29 100万ドル寄付

マヴス・ファウンデーションが北テキサスの様々な分野の組織に約1億1400万円以上を寄付。

 

 

開幕の喜びと課題発見の悩みと。

まだまだ始まったばかりなので、どんどんアジャストしていって!