階段をガンガン駆け上り、最後にちょっとつまづいてこけた週。
3/27 Game 75: UTA 100 - 114 DAL (46-29)
勝率で並ぶジャズ相手に大きな勝利!
特にジャズはマヴスに対してタイブレイカーを有しているので(直接対決がイーヴンの場合はディヴィジョン優勝チームが優遇される)、しっかりと上回らなければならず、直接引きずり下ろせるこのタイミングは重大だった。
序盤はここ数試合続く停滞感が引き続きまとわりつくも、徐々にチーム全体が絡み始めて全員が活躍の素晴らしい勝利!
ウェスト第4位に上がり、ホームコートアドヴァンテージ確保へ一歩前進!
3/29 ナイトと2度目の10日間契約
マヴスはブランドン・ナイトと今シーズン2度目の10日間契約(新型コロナウイルス関連困難時特例)。
マヴスはスターリング・ブラウンとトレイ・バークが衛生安全規程期間中。
ナイトとは2021年12月23日(現地日程)に最初の10日間契約を締結。
素晴らしい活躍を見せてのNBA復帰、その後の感情をあらわにしたインタヴューもあってファンの心を掴んでいたものの、自身も衛生安全規程入りしてしまい全員の心残りだった存在なので、こうして2度目のチャンスを得られて良かった。
しかし、バークの衛生安全規程入りの理由がワクチン未接種者の検査義務失念によるものなので、何らかのストーリーを勘ぐってしまうな(自分だけ)。
3/29 Game 76: LAL 110 - 126 DAL (47-29)
ここのところ迷走が続いているレイカーズ相手に序盤から大きなリードを作り、危なげなく勝利!
レブロン・ジェームズとアンソニー・デイヴィスが欠場していたとはいえ、チームとしての噛み合っていなさがひと目でわかるレイカーズ。
マリーク・モンクとスタンリー・ジョンソンが気を吐き続けていた以外はいいところがなく、敵ながら同情してしまうような内容だった。
マヴスはできすぎなぐらいのグッドゲーム!
3/30 NBAレーン新作公開
NBA75周年記念映像「NBAレーン」の新作、プレイオフver.が公開。
これまでは壁画などで映り込むだけだったルカ・ドンチッチがついに本人出演。
ほんの少しながらちゃんと台詞もあります。
メイキングにも。
3/30 マリヤノヴィッチが最終候補に
ボバン・マリヤノヴィッチが2021-22シーズンのトワイマン=ストークス・チームメイト・オブ・ザ・イヤー最終候補に。
この賞は良きチームメイトたる選手に贈られるもので、マヴスでは過去にダーク・ノヴィツキーが受賞したことがあります(2017年)。
ボバン以外の最終候補者は
- デマー・デローザン(シカゴ・ブルズ)
- ルーディー・ゲイ(ユタ・ジャズ)
- ジェフ・グリーン(デンヴァー・ナゲッツ)
- ユドニス・ハスレム(マイアミ・ヒート)
- ドリュー・ホリデイ(ミルウォーキー・バックス)
- アンドレ・イグォダーラ(ゴールデンステイト・ウォーリアーズ)
- ジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)
- ケヴィン・ラヴ(クリーヴランド・キャヴァリアーズ)
- クリス・ポール(フェニックス・サンズ)
- フレッド・ヴァンヴリート(トロント・ラプターズ)
- グラント・ウィリアムズ(ボストン・セルティックス)
で、ボバンを入れて計12名。
最終的な受賞者は、現役選手たちによる投票で決定。
3/30 Game 77: DAL 120 - 112 CLE (48-29)
前回ブロウアウト負けを喫した相手に見事な勝利!
前半はダリアス・ガーランドとキャリス・ルヴァートをなかなか止められず、「これはダメか……」と思わせる試合展開も、後半見事に修正。
特に第3クォーターのディフェンスからのハッスルは見ていてとても気持ちが良かった。
その一端を担ったドリアン・フィニー=スミスはキャリアハイ更新の28得点で、連戦2試合目で欠場のスペンサー・ディンウィディーの穴を完全に埋めてくれた形。
キャヴズはジャレット・アレンとエヴァン・モーブリーという中心ビッグマン二人を欠いているのも大きかったが、勝ちは勝ち!
3/30 プレイオフ進出確定
キャヴズに勝利し、さらにはこの日、ミネソタ・ティンバーウルヴズが敗北したことでマヴスのプレイオフ進出が確定。
PLAYOFF BOUND.@Chime | #MFFL pic.twitter.com/0RkPJVGEkJ
— x - Dallas Mavericks (@dallasmavs) 2022年3月31日
これで3年連続、最近22年間で18回目、フランチャイズ史上では通算24回目の進出。
また、この日ウォーリアーズが敗れたことで勝率でマヴスと並び、直接対決で勝ち越しタイブレイカーを保持しているマヴスがウェスト3位に浮上!
一気にランキングを駆け上がり中!
3/31 ハーダウェイが殿堂入りか
THJの父にして自身も元マヴであるティム・ハーダウェイが2022年度のネイスミス記念バスケットボール殿堂入り選出の予定。
4/1 Game 78: DAL 103 - 135 WAS (48-30)
トレード後初の顔合わせとなったウィザーズ戦、いい時の活躍をしっかり見せてくれたクリスタプス・ポルジンギスに対し、マヴスはたまに発動するエナジー不足・ディフェンス崩壊・3ポイント入らないという3拍子揃ったいいとこなし試合を展開。
終始リードを奪うことができず大敗。
途中一度だけ追い上げかけるも、この日はことごとく攻守ともにかみ合わなかった。
さらばウェスト3位。再び4位に。
4/1 ブランソンが地域貢献賞
ジェイレン・ブランソンが2022年3月のチャイム・コミュニティスポットライト賞を受賞。
また、同月のNBAケアーズ・コミュニティアシスト賞にも推薦された。
東は東で順位が全く読めないながら、ウェスとの3位~6位もまだまだ入れ替わりそうな状態。
果たしてマヴスはどこに落ち着くのか……。