Far East Maverick

I am a true maverick. I am far east.

2022年2月第2週ウィークリー・リキャップ

今週は全勝! だったんだけれど……。

 

2/6 Game 54: ATL 94 - 103 DAL (31-23)

笛に苦しめられてルカ・ドンチッチ、ジェイレン・ブランソン、トレイ・バークとガード3人が5ファウルという追い込まれっぷりながら、チーム全員での頑張りによってシーズン開幕戦の雪辱を果たした。

今回もゾーンが効いて、ディフェンスでもチーム力で勝利。

しかしファウル新基準は理解できるけれど、自然な動きの中でそれが生じてしまった場合もオフェンスがとられてしまうのは納得できない。

これから審判の経験も事例も増えて基準は洗練されていくものと信じたいけれど、この日の笛はちょっとひどすぎた。

と、そんなゲームで出場時間が限られた中でもルカはトリプルダブル。

そしてスターター全員が二桁得点。

 

2/7 パウエルがコミュニティ賞に

ドワイト・パウエルがマーヴェリックス・コミュニティ・スポットライト賞に。

恐らく2022年1月期。

 

2/8 ネルソン元HCが表彰

NBAが75周年を記念して偉大なコーチ15人を選出。

マヴスでの指揮経験があるコーチとしては、ドン・ネルソンが選出。

エリック・スポールストラは入ったけれど、リック・カーライルは入らなかったか……。

 

2/8 Game 55: DET 86 - 116 DAL (32-23)

サムネイルにケイド・カニングハムがいるのは詐欺だよ(欠場)。

再建中チーム相手にぶったるんだ入りで頭を抱えるも、再三のゾーンによる立て直しとルカのタッチ好調で終わってみればしっかり完勝。

前試合の鬱憤を晴らすかのように、ブランソンとバークも活躍。

ここで負けようものなら、サンダー、マジックに続いての取りこぼしとなるところだったので、勝てて本当に良かった。

 

2/9 モーゼスをアサイ

トレード・デッドラインが迫る中、突如飛び込む報。

モーゼス・ブラウンをGリーグ・アフィリエイトチームのテキサス・レジェンズアサイン。

ちなみに、その後出たゲームで15得点・15リバウンド・4ブロックとしっかり活躍しました。

 

2/10 HBD, Sterling!

2月10日、スターリング・ブラウン27歳の誕生日!

案外、故障欠場が多くて影が薄めだけれど、プレイオフに向けてきっと大事な働きをしてくれるはず。

早く回復して戻っておいで!

 

2/10 モーゼスを呼び戻し

テキサス・レジェンズアサインしていたモーゼス・ブラウンを1試合に出しただけで即呼び戻し。

 

2/10 KPをトレード

トレード・デッドラインにマヴスがまさかの動き。

 

【マヴス獲得】

●スペンサー・ディンウィディー

●ダーヴィス・ベルターンス

 

【ウィザーズ獲得】

●クリスタプス・ポルジンギス

●2022年2巡目指名権(保護付き)

 

まさかの動き(2回目)。

巷ではマヴスの血迷いムーヴと批判されまくっていて、個人的にもKP出さないでほしい派ではあるものの、まあ意図はわからんでもない。

けど、悲しい……。

なお、ロスター枠が埋まっているマヴスは、2選手を受け入れてトレードを成立させるためにモーゼス・ブラウンを契約解除。

モーゼスも忙しい日になってしまった。

トレードに関わった選手たちが皆幸せになりますように……。

ありがとうKP、ウィザーズでの活躍を願ってます。

 

2/10 ルカはチーム・レブロン

NBAオールスター2022のドラフトが行われ、ルカは3年連続でチーム・レブロンに。

ルカを指名可能な一番最初の順位で指名したレブロン

自分を慕う弟分をしっかり可愛がってくれている兄貴感がある。

 

2/10 Game 56: LAC 105 - 112 DAL (33-23)

初っ端からルカ大爆発で、第1クォーターだけで28得点、終わってみればキャリアハイの51得点。

そういうときは周りが良くないときなのが常……ということで、ルカの活躍とは裏腹になかなか突き放せないどころかひっくり返されそうになる場面も多々あれど、最後の大事なところでは一丸となってスパートをかけてなんとか勝利。

KPトレードの報から、絶対に勝たねばならぬ試合だったと思うので、ひとまずは良かった。

もういないんだな、KP……。なんだか変な感じだ。

 

2/11 DFSと契約延長

マヴスはドリアン・フィニー=スミスと契約延長合意。

こちらはめでたく嬉しい報。

4年間約64.2億円という、現行の超お買い得契約から大幅なジャンプアップ。

●2022-23:約14.3億円

●2023-24:約15.5億円

●2024-25:約16.7億円

●2025-26:約17.8億円

ドラフト外からNBA入りしたドードー、彼が最初にマヴスと結んだ契約は3年約3.9億円。

努力でここまでのし上がったことに本当に拍手を贈りたい。

そしてマヴスに残ってくれてありがとう。

ということで、マブスにとっては一つの課題が解決。

残すはシーズン終了後に控えるブランソンとの再契約。

 

 

トレードは人によって感想が全然違うもの。

そして、その本当の評価はしばらく経ってからの結果論でしかしえないもの。

KPは本当に寂しいけれど、今はディンウィディーとベルターンスのプレイを楽しみにしています。