サンクスギヴィング期間に入ったこともあり、話題は少なめ。
11/21 Game 16: DAL 91 - 97 LAC (9-7)
両者2連敗で迎えた因縁の対決はクリッパーズに軍配。
クリッパーズは連敗脱出、マヴスは3連敗。
クリッパーズが終始目立たないながら堅固なディフェンスを展開し、マヴスは正直ほとんどと言っていいほどちゃんとした形で点を獲れず。
相手も決して良い出来ではなかったのでなぜか競ったのだけれど、序盤から不安感は漂う展開。
後半で抜け出したクリッパーズがもぎ取った形。
うーん、ブロックが「3警戒でクローズアウトされるとカウンターできない」&「今シーズンの不調で強気に行けない」コンボで単なるボール中継地点になってしまっているのがつらい。
ディフェンスでの貢献はあるのでドリアン・フィニー=スミスがファウルトラブルになったときも代われる強さは心強いのだけれど、彼がもう少し入るようになってくればかなりいろいろなところにいい影響が出てきそうではある。
そしてフランク・ニリキナが右脹脛を傷めて途中退場。
出場するたびにいい流れを作り出してくれていただけに、早い回復が望まれます。
11/22 感謝祭4,000食配布
ミニーズ・フードパントリーの協力で、マヴスはサンクスギヴィングの食事を4,000食以上配布。
ハロウィーン→サンクスギヴィング→クリスマスと、アメリカの年末はイヴェントラッシュですね。
11/23 Game 17: DAL 112 (OT) 104 LAC (10-7)
左膝・足首の負傷で離脱していたルカ・ドンチッチが復帰し、今シーズン初のオーヴァータイムとなったゲームを制して連敗脱出!
……と書くと激戦の良試合を制したように読めるものの、実際は残念ながらそうとは言い切れず。
終盤、勝ち濃厚が見えたところで気が緩みクリッパーズの猛追を許し、ポール・ジョージのブザービターで延長へ。
延長では気を引き締めて相手に1点しか許さずだったものの、その気合はぜひレギュレーション内で発揮してほしかった(笑)。
とまれ、勝ちは勝ち。
ただし、今度はジェイレン・ブランソンが足を痛めて途中離脱。
シーズンも1か月ほど経ち故障者・離脱者が増えてきたので、ぜひ柔軟な選手起用と“ネクストマン・アップ・メンタリティ”を期待したいところ。
サンクスギヴィングを挟んで、他のチームと比べても長めの休息期間をもらえているマヴス。
これが吉と出るか凶と出るかはわからないものの、怪我人が増え始めたタイミングではあったので丁度良かったのかも。
序盤戦が終わった感あり、各チームの現在地がくっきりとし始めてきたところ。
マヴスはポテンシャル的に昇るだけだと信じているので、ここからさらに頑張ってほしい!