話題は少ないが、大きな週でした。
9/21 レディック引退
JJ・レディックが現役引退を表明。
マヴスとの契約が終了しFAになっていたレディックは、次シーズン序盤は休みつつ、終盤に助けを必要とするプレイオフ進出チームと契約すると見られていたが、かねてより望んでいた家族との時間を優先する形に。
NBA史上に名を遺す名シューター、お疲れ様でした!
✌🏻 🏀 pic.twitter.com/4c0XsZ836u
— JJ Redick (@jj_redick) 2021年9月21日
9/23 ヴルガリス退団
マヴスの定量的分析・開発ディレクターを務めていたハララボス・ヴルガリスの契約が満了。
これを更新・再契約することはせず、“ボブ”・ヴルガリスはマヴスを去ることとなりました。
ドニー・ネルソン前バスケットボール部門代表兼ジェネラルマネジャーの突然の辞任で一挙に明るみに出たヴルガリス騒動もついに決着。
ちなみに、騒ぎが大きくなったことでヴルガリス本人は契約満了を待たず辞任を申し出ていた模様。
I haven't commented since the season ended. Just for clarification I asked to be let out of my contract, was denied. Since then I've been waiting for my contract to expire.
— Haralabos Voulgaris (@haralabob) 2021年9月23日
Twitterでも書いたけれど、ここからは個人的推測。
「高圧的」と評されることの多い元々の人格にも課題はあったのだろうけれど、意図的に不和を生み出したかったわけではないのではないだろうし、騒動がどんどんと大きくなって矛先が全て自分に向いてきたことで「俺、そんなに悪いことしてたのか。みんな俺が敵なの?」という事態になったのではないだろうか。。
「行き過ぎた自信と慢心から自らの権限の範疇を越えて口出ししてきてしまった」という“現象”だけ書くと、それ自体はどこの組織にもよくありそうな話。
勿論、最初の問題はヴルガリス本人なのだけれど、実はその“現象”をカヴァーできなかった組織(とリーダー)が実は問題なのかもしれない。
とりあえず、ドニーとリック・カーライルという長年の功労者を代償にはしたものの、これでようやく次のステージへと進めることになったのだから、関係者全員これを糧として成長してほしいなと思います(何様)。
あと一応これも↓。
そしてヴルガリスからの契約解除希望の却下は実はマヴスのナイスムーヴな気がする。
— FUJIMAVS (ふじまゔ) #MFFL (@41to77) 2021年9月24日
どうしても世間的には"解雇"と取られただろうし、ドニーとカーライルによる捨て身の矢が届いた! とさらに大騒ぎになっていたかも。
落ち着いて新体制を整え、かつ結果的にデトックス。
あの状況下で最良の選択。
9/23 マヴスのラジオ試合放送局が変更
マヴスの試合のラジオ放送局が、これまでのESPNなどから地元の97.1FMジ・イーグルに変更。
同局の番組に出演したマーク・キューバン オーナーが明かした。
ラジオ観戦(聴戦?)してる人ってどれぐらいいるんだろう。
ちなみに、テレビの方は引き続きバリー・スポーツ・サウスウェストで、おなじみの3人、マーク・フォロウィル、デレク・ハーパー、ジェフ“スキン”・ウェイドの続投が決まっています。
自主練の様子が散見されるようになってきて、じわじわとシーズンの近づきを感じる。
あと少し耐えるんだ……!