Far East Maverick

I am a true maverick. I am far east.

2021年1月第4週ウィークリー・リキャップ

先週に引き続き、リーグ中で試合延期が続出中。

マヴスは幸いにも新規の隔離者はなし。

ウィザーズとかシーズン後半のスケジュールどうなっちゃうんだろうか……。

 

1/16 MJと並ぶ

先日のバックス戦のスタッツが修正され、ルカ・ドンチッチがキャリア28回目のトリプルダブルを達成。

これによりマイケル・ジョーダンと並ぶ史上16位タイに。

次代が違うとはいえ、MJの15シーズンとルカの3シーズンが並ぶのは恐ろしいですね。

 

1/17 Game 12: CHI 117-101 DAL / 6-6

ルカ絶好調で36得点・16リバウンド・15アシストのモンスター・トリプルダブルも勝利を掴めず。

THJが鼠径部の痛みで欠場し、火力不足はかねてから心配だったものの、それだけでなくディフェンスまで崩壊する始末。

復帰したマルッカニンにいいようにやられ、インサイドを攻められまくりました。

せっかくラヴィーンが不調だったのも活かせず……。

なお、ルカの35・15・15以上のトリプルダブルはキャリア8回目でオスカー・ロバートソン、ウィルト・チェンバレン、ジェームズ・ハーデンに次ぐ記録。

 

1/18 ジョシュ・リチャードソン帰宅

COVID-19に関する健康安全プロトコルにより、デンヴァーで隔離されていたジョシュ・リチャードソンがようやくダラスへ。

ようやく一人。

ただ、ここから恐らくまだ軽めの隔離と、体力を戻すためのトレーニングなどがあるはずなので復帰はまだ先そう。

仕方のないことだけれど、一度でこれだけ離脱させられるとなると本当にきついですね……。

 

1/18 Game 13: DAL 93-116 TOR / 6-7

濃厚接触で隔離離脱していたジェイレン・ブランソンが復帰するも、少しずつ調子を上げてきていたラプターズに敵わず連敗継続。

とはいえ前半はどんぐりの背比べ感(ラプターズも今シーズンの不調が納得のドタバタ感)。

後半に入ってニック・ナース得意のディフェンスからの仕掛けにマヴスは対応できず、ターンオーヴァーしたところを得点に繋げられて崩壊。

なお、記録的なところで言えば、クリスタプス・ポルジンギスがNBA史上最速で3ポイント成功400本・ブロックトショット500本を達成。

THJは12分の0で0得点。

 

1/19 デロンテ、社会復帰

マーク・キューバンの助けでリハビリに励んでいたデロンテ・ウェストが、通っていたリハビリ施設で職を得たとのこと。

順調!

 

1/19 KrisStops!

クリスタプス・ポルジンギスが、昨シーズンも行っていた“クリストップス”活動を今シーズンも行うことを発表。

これは、1ブロックごとに約52,000円をマヴス・ファウンデーションに寄付し、ダラス・フォートワース地域の飢餓に苦しむ子供たちをサポートするというもの。

更にワッタバーガーもこの活動に協力し、約10,400円を上乗せ。

つまり1ブロックごとに計約62,400円が寄付されます。

こういう活動をちゃんとしてくれるのは本当に素晴らしい。

 

1/20 Game 14: IND 112-124 DAL / 7-7

遂に連敗脱出!

ペイサーズの新HCネイト・ビョークレンは元ニック・ナースのアシスタントだったこともあってか、ディフェンスで仕掛けてくる場面が何度か。

ただ、ラプターズほど完成度は高くなく(マイルズ・ターナーが故障欠場だったことも影響しているのでしょうが)、それゆえにできた隙をちゃんと攻められた印象。

この日はオフボールがちゃんと動けていたことも上手くはまりました。

ルカはまたもトリプルダブルで、オスカー・ロバートソンに次ぐNBA史上2番目の速さ(出場試合数)でキャリア合計30回を達成。

また、年齢で見ればNBA史上最年少での達成。

 

そしてこの日から、マヴスは独自にディフェンシヴ・プレイヤー・オブ・ザ・ゲームを選出しチャンピオンシップベルトを贈呈する取り組みをスタート(勝利試合のみ)。

栄えある初代はウィリー・コーリー=スタインでした。

 今シーズンのマヴスがどれだけディフェンスに意識を置こうとしているのかが伝わってきますね。

 

1/21 ジョシュ寄付

ジョシュ・リチャードソンがUTサウスウェスタン・メディカルセンターの現場で働く人々へ40足以上のシューズを寄付。

欲しい。

 

1/22 Game 15: DAL 122-117 SAS / 8-7

ルカとブランソンの3年目デュオ大活躍で逃げ切り勝利!

終盤ぐいぐい追いつかれる展開にはひやひやしたけれど、なんとか踏ん張り。

昨シーズンであればずるずると負けていたであろう展開だったので、ちゃんと成長しているのだなと思わせてくれました(でも、リード消えたのはそもそも良くない)。

ディフェンシヴ・プレイヤー・オブ・ザ・ゲームはデローザンを頑張ってマークし続けたウェス・イワンドゥでした。

 

1/22 Good luck, J.J.!

J.J. バレアがスペインはリーガ・エンデサのエストゥジャンテスと契約。

直近のNBAキャリア継続は叶わなかったものの、プレイオフ進出チームのどこかがヴェテランパワーを求めてピックアップする可能性はまだ残っているので期待したいところ。

 

 

来週はジョシュ・リチャードソンあたりが返ってきてくれるかな!