Far East Maverick

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マヴスの2019-20シーズンまとめ(2/4)

この記事は、Mavs PRのTwitterアカウントの以下のツイートを翻訳しています。

画像ごとに分けた全4回記事の2回目です。

前回分はこちら。

 

17回のトリプルダブル

ルカ・ドンチッチは2019-20シーズン、NBA最多17回のトリプルダブルを記録。

これにより、この分野でリーグ1位となったNBA史上最年少選手(21歳と168日)となりました。

ドンチッチはマーヴェリックスの1シーズンでのトリプルダブル数記録を樹立しただけでなく、フランチャイズでの歴代最多記録ともなりました(25回)。

 

ドンチッチ以前は、ジェイソン・キッドがマーヴェリックスのトリプルダブル記録を1シーズンでの回数(1995-96シーズンに9回)、キャリアでの回数(21回)ともに保持していました。

 

2019-20シーズンでの17回のトリプルダブルでドンチッチは

  • 2回は40得点以上でのトリプルダブル
  • 12回は30得点以上でのトリプルダブル
  • 17回全てで20得点以上でのトリプルダブル
  • レイオフで2回を加えて、計19回に

ドンチッチはオスカー・ロバートソンとラッセル・ウェストブルックに続いて1シーズンで12回以上の30得点以上トリプルダブルを記録したリーグ史上3番目の選手となりました。

 

連続20-5-5

ルカ・ドンチッチは今シーズン、20得点以上・5リバウンド以上・5アシスト以上を20試合連続で記録(2019年11月1日~12月12日)。

 

20試合連続というこの記録は、20歳時点の選手によるものとしてはABAとNBAの合併(1976-77)以来最長のものです。

 

合併以来、これに次ぐ五つの最長記録は全て26歳以上の3選手――マイケル・ジョーダンラッセル・ウェストブルック(3回)、レブロン・ジェームズ――によるものでした。

 

NBA史上においてその他で20-5-5を20試合以上連続で記録したのは、唯一オスカー・ロバートソン(2回)だけです。

ロバートソンは1963-64シーズンの24歳から25歳の間に25試合連続、1964-65シーズンの25歳から26歳の間に29試合連続を記録しました。

 

ドンチッチの20試合連続記録の後、ラッセル・ウェストブルックが次に長い記録として2019-20シーズンに11試合連続の20-5-5を達成しました。

 

レイオフデビュー

ルカ・ドンチッチは今シーズン、LACとのGame 1で42得点を記録してプレイオフデビュー戦を飾りました。

この42得点というのは、NBA史上でレイオフデビュー選手としては最多です(これまでの記録:ジョン・ウィリアムソンの38得点)。

 

Game 4で、ドンチッチはNBAレイオフで43得点、17リバウンド、13アシストを記録した史上初の選手となりました。

レギュラーシーズンの試合においては、ウィルト・チェンバレン(1968年3月18日のフィラデルフィアロサンゼルス・レイカーズで53得点、32リバウンド、14アシスト)がこのレヴェルのスタッツを記録しています。

また、この21歳はプレイオフで40点を上げつつ逆転決勝弾を決めた選手としてマイケル・ジョーダンに続く二人目となっています。

 

ドンチッチはプレイオフシリーズで平均30-8-8を記録したNBA史上5人目の選手となり、これを達成した最年少選手となりました。

彼はまた40得点以上のトリプルダブルを記録した最年少選手ともなっています。