ESPNが2010年以降の最も大きな動き74をランク付け、マヴスからは三つがランクインしました。
「ESPN+」の記事はこちら（要サブスクリプション登録）ですが、今回は「The Smoking Cuban」の記事を参照しております。
タイソン・チャンドラーをトレードで獲得
36位にはマヴスに優勝をもたらすことになるラストピース獲得の、2010年のトレードがランクイン。
トレードの内容は下記の通り。
シャーロット・ボブキャッツ→ダラス・マーヴェリックス
タイソン・チャンドラー
アレクシー・アジンサ
ダラス・マーヴェリックス→シャーロット・ボブキャッツ
エリック・ダンピアー
エドゥアルド・ナハラ
マット・キャロル
金銭
攻守両面において存在感を発揮できるセンターが必要と長らく言われ続けていたマヴスにとって、待望のラストピースを埋めるトレードでした。
この2010-2011シーズンでマヴスがフランチャイズ史上初にして唯一の優勝を果たすのは皆様ご存じの通りです。
チャンドラーはこの１シーズンのみの在籍でしたが（その後戻ってきますが、それはひとまず置いておいて）、もたらしたインパクトは絶大でしたね。
クリスタプス・ポルジンギスをトレードで獲得
記憶に新しい2019年のトレードは30位にランクイン。
ダラス・マーヴェリックス→ニューヨーク・ニックス
ウェスリー・マシューズ
デニス・スミスJr.
ディアンドレ・ジョーダン
2021年１巡目指名権
2023年１巡目指名権（トップ10プロテクテッド）
ニューヨーク・ニックス→ダラス・マーヴェリックス
クリスタプス・ポルジンギス
ティム・ハーダウェイJr.
コートニー・リー
トレイ・バーク
リーグ全体として見ればKPが動いたことが大きな出来事ですが、ダラスとしてはTHJを獲得できたこともすごく大きなトレードでした。
THJにはぜひマヴスに残留してほしいところ！
ルカ・ドンチッチをトレードで獲得
そして、やはりこちらの2018年のトレードがマヴスにとっては最も大きな動きとされました。
アトランタ・ホークス→ダラス・マーヴェリックス
ルカ・ドンチッチ
ダラス・マーヴェリックス→アトランタ・ホークス
トレイ・ヤング
2019年１巡目指名権（トップ５プロテクテッド）→キャム・レディッシュ
ここのトレード、そしてルカとトレイの比較はもうずっと言われるづけるのでしょう。
以上、マヴスからは三つのトレードがランクインしました。
マヴスはFAよりもトレードでの補強を多く行ってきたチームなので、これからも大きなトレードはきっと起こることでしょう。
今のロスターは個人的にすごく好きなので、それが解体されてしまうのには怖さと寂しさがありますが、永遠に一人も欠けないことなどないですし、新加入選手というのはやっぱり楽しい部分も大きいです。
マヴスと関わったプレイヤーたちにとって素晴らしい未来をもたらすものでありますよう。
ちなみに、今回は2010年以降ということで触れられませんでしたが、マヴスにとって史上最も大きな動きはもちろん1998年のトレードで満場一致ですよね。
ダラス・マーヴェリックス→ミルウォーキー・バックス
ロバート・トレイラー
ミルウォーキー・バックス→ダラス・マーヴェリックス
ダーク・ノヴィツキー
パット・ギャリティ
ダラス・マーヴェリックス→フェニックス・サンズ
マーティン・ミュルセップ
ババ・ウェルズ
パット・ギャリティ
1999年１巡目指名権→ショーン・マリオン
フェニックス・サンズ→ダラス・マーヴェリックス
スティーヴ・ナッシュ
