Far East Maverick

I am a true maverick. I am far east.

2021年12月第4週ウィークリー・リキャップ

振り返ってみるとめちゃくちゃいろいろ起きた1週間でした。

リーグも全体的に大変だけれど、マヴスはかなり影響を受けてしまった……。

 

12/18 デロン・ウィリアムズ ボクシングデビュー

NFL選手フランク・ゴアとの対戦でプロボクサーデビューを果たしたデロン。

見事、判定により初戦を勝利で飾りました。

 

12/19 選手、スタッフ計3名が衛生安全規程入り

ジー・ブロックに続いてジョシュ・グリーンが衛生安全規程入り。

また、アシスタントコーチ陣からダレル・アームストロングとジャレッド・ダドリーも衛生安全規程入り。

 

12/19 Game 29: DAL 105 - 111 MIN (14-15)

ルカ・ドンチッチ不在な分パスも回り、ポイントを絞らせないいいプレイが随所に出るも、攻守両面で迂闊なプレイが多く波に乗り切れず。

後半ではむしろ駄目なところが目立つ場面が増えてしまい、相変わらずシュートを決められないマヴスはウルヴズの選手たちにフィニッシュ力の差を見せつけられる始末。

挙句、クリスタプス・ポルジンギスが右足を痛め途中離脱……。

ティム・ハーダウェイJr.がなんとか引っ張ろうと頑張ってくれたものの、戦力不足感否めずの敗戦。

いろいろと苦しくなってきた。

 

12/20 コートを贈呈

マヴスはアデル・ターナー小学校の生徒たちへコート30着を贈呈。

シーズン・オブ・ギヴィング。

 

12/20 セオ・ピンソンと10日間契約

マヴスは新型コロナウイルス関連困難時許容にて、Gリーグ メイン・セルティックス所属のセオ・ピンソンと10日間契約

2018年にドラフト外NBA入りしたピンソンはブルックリン・ネッツで2シーズン、ニューヨーク・ニックスで1シーズンを過ごし、Gリーグへ。

2011年夏にはバスケットボール16歳以下アメリカ代表チームに選ばれ、元マヴのジャスティン・ジャクソンと共に金メダルを獲得。

マヴスでの背番号は1番を着用。

 

12/20 クリーバーが衛生安全規程入り

マクシ・クリーバーが衛生安全規程入り。

今シーズンはインサイドでの存在感も増しているクリーバーが怪我明けそう長くないところでまたも離脱……!

 

12/21 リュブリャナの子どもたちにサプライズ

ルカがリュブリャナの小児病院の子どもたち200人以上にぬいぐるみ、ヘッドフォン、ジョーダンブランド製品、サイン入り写真、特別映像などのクリスマスプレゼントを贈るサプライズ。

ルーキーシーズンからこういう活動を積極的に行い続けているルカ。

本当に素晴らしい。

 

12/21 マーキース・クリスと10日間契約

マヴスは新型コロナウイルス関連困難時許容にて、フリーエージェントのマーキース・クリスと10日間契約

クリスは2016年1巡目8位でキングスに指名(その後サンズへトレード)され、NBAオールルーキー2ndチームに選出。

サンズ、ロケッツ、キャヴァリアーズ、ウォーリアーズでプレイし、今シーズンはFAだったところをピックアップ。

マヴスファンにとっては2年前のウォーリアーズ在籍時にルカをコート外へ突き飛ばしたシーンが思い出されるところ……。

マヴスでは背番号32番を着用。

 

12/21 THJが衛生安全規程入り

ティム・ハーダウェイJr.が衛生安全規程入り。

ルカとKPが故障で離脱している中、得点源として期待がかかり、シュートタッチも復調の兆しを見せていたタイミングだけに痛い……。

 

12/21 Game 30: MIN 102 - 114 DAL (15-15)

ルカ、KP、THJというトップ3不在の中で「俺らがやらねば誰がやる」と言わんばかりにジェイレン・ブランソンとドリアン・フィニー=スミスの契約最終年組が活躍!(契約延長!)

さらには加入したばかりのピンソンとクリスの10日間契約組も素晴らしい活躍で「代替選手の方が良かったらどうしよう」の不安を現実のものにしてくれました。

ドワイト・パウエルがインサイドの薄さをカヴァーせんと奮闘してくれたのも忘れてはならない。

全員でハッスルしてウルヴズ相手にリヴェンジ成功!

 

12/22 ジョージ・キングと10日間契約

マヴスは新型コロナウイルス関連困難時許容にて、Gリーグ アグアカリエンテ・クリッパーズ所属のジョージ・キングと10日間契約

2018年NBAドラフト2巡目59位でサンズに指名され、シーズンの大半をGリーグ ノーザンアリゾナ・サンズでプレイ。

その後はイタリア、ポーランド(優勝も経験)、ドイツのプロリーグでプレイし、今シーズンからGリーグ復帰。

マヴスでは背番号94番を着用。

 

12/22 2選手が衛生安全規程入り

ルカ・ドンチッチとトレイ・バークが衛生安全規程入り。

前のウルヴズ戦でジェイソン・キッド ヘッドコーチが「感染防止のため、故障者もベンチ入りさせずに自宅待機させる」と発言したにもかかわらず私服でベンチに姿を見せたルカ。

「あれ?」みたいな空気が漂っていたけれど、案の定というかなんというか……。

もうすぐ怪我の方も癒えて戦列復帰予定とされていただけに、ため息が出てしまう。

そしてバークはマヴスの選手中唯一のワクチン未接種者。

過去にも感染経験済みである程度の免疫はありそうとはいえ、大事にならないことを願うのみ。

離脱者痛い!

 

12/22 スタッフがアメリカ代表チーム入り

マヴスのメディア担当広報ディレクターを務めていたルネ・フェルトンがバスケットボール アメリカ代表の広報責任者に。

フェルトンは赤十字の広報なんかも経験したキャリアを持っています。

 

12/23 3選手と10日間契約

マヴスは新型コロナウイルス関連困難時許容により、Gリーグ デラウェア・ブルーコーツのチャーリー・ブラウンJr.、Gリーグ テキサス・レジェンズのカーリーク・ジョーンズ、Gリーグ スーフォールズ・スカイフォースのブランドン・ナイトと10日間契約

2019年にドラフト外NBA入りしたブラウンJr.はアトランタ・ホークスアイオワ・ウルヴズ(Gリーグ)、オクラホマシティ・サンダーとロスター入りしブルーコーツへ。

背番号は44番を着用。

ちなみに、契約発表は下記2選手と同時だったものの、ブラウンJr.の正式な契約日は12/22(10日間契約は1日のずれも重要ですね)。

発表されたときは「選手不足過ぎてついにコミックキャラと契約したのかマヴス」とざわついた(スヌーピーチャーリー・ブラウンかと思った)。

サマーリーグ&トレーニングキャンプをマヴスで過ごしたのでもはやおなじみのジョーンズは今シーズンにドラフト外NBA入りを目指していたルーキー。

レジェンズでは大学時代から評判だった抜群の得点力を発揮して平均20.2得点を記録。

ファンからの契約待望の声も届き、24歳の誕生日に見事10日間契約を勝ち取りました。

背番号は変わらず23番。

2011年NBAドラフト1巡目8位指名でピストンズ入り、NBAオールルーキー1stチームにも選ばれたナイトは8年のNBA経験があるヴェテラン。

ピストンズの後はバックス、サンズ、キャヴァリアーズ、ロケッツに在籍し、バックス時代にはキッド ヘッドコーチの下でのプレイも経験。

背番号は20番を着用。

 

12/23 オモルイが手術

マヴス2ウェイ契約選手ユージーン・オモルイが右足親指を手術。

これは12月15日に行われたレジェンズでの試合で怪我をし、最近行っていたものとのこと。

バスケの動きができるようになるまで約4~6か月の見込みということで、残念ながら今シーズン残りは全休になりそう。

サイズ以上のハッスルと存在感に器用さを併せ持ったドレイモンド・グリーンのようなスタイルから、多く期待を寄せられていた選手だけに残念。

焦らずしっかりと治して、来シーズンこそチャンスをつかみ取ってほしい。

 

12/23 マグロックリンが衛生安全規程入り

新たに2ウェイ契約選手ジャクォリ・マグロックリンが衛生安全規程入り。

主力が軒並み離脱で出番が期待されるタイミングでのこの離脱は可哀想。

運も実力のうちとはいえ……。

 

12/23 Game 31: MIL 102 - 95 DAL (15-16)

今回もいい働きを見せる10日間契約ズの活躍もあって、ヤニス・アンテトクンポ不在とはいえ王者バックス相手に渡り合うマヴス。

しかし、インサイド不足とシュート不調は今回も響き、力及ばず。

終盤ではクリス・ミドルトンとドリュー・ホリデーという主力が調子を上げてくるバックスに対し、点が欲しいあまりに安直で迂闊なプレイが多くなってしまう対照的な展開に。

このメンツでよく頑張ったともいえるけれど、このメンツでどうにかしていかなければならない事実に変わりはないので、どうにか勝てる道を探していってほしい。

 

 

今シーズンは不調(実力かもしれないけれど)と怪我と新型コロナでずっとこの辺の位置(勝率5割付近)をうろうろする運命なのかしら。

気を抜いたら一気に落ちそうで怖い……。

そしてプレイインなんてハラハラする展開を目撃することになるのか……?

2021年12月第3週ウィークリー・リキャップ

マヴス、試合数少なくない?

 

12/12 Game 26: DAL 103 - 84 OKC (13-13)

流石に(と言ったら失礼だけれど)サンダー相手には危なげなく勝利。

一応、プレイオフで勝ち進もうとしているチームなので再建中チームに負けるわけにはいかぬ。

古巣との対戦となったモーゼス・ブラウンが気合十分。

この試合に限ったことではないけれど、全てのシュートをブロックしようとし、全てのリバウンドを取ろうとする全力モーゼス愛おしい。

スクリーンはかかる気がしないけれど(かけようとしているのかどうかも怪しい)。

前のペイサーズ戦で足首を捻ったルカ・ドンチッチはお休みに突入しました。

 

12/13 Game 27: CHA 96 - 120 DAL (14-13)

以前のペリカンズ戦のような、突然めちゃくちゃシュートが入る試合。

ディフェンスもしっかり足が動いて強度も高く全てが上手く回るグッドゲーム。

極端!

しかし、なんでプレイヤー単位じゃなくてチーム単位で波が来るんだ。

 

12/14 ホリデーシーズンのお手伝い

マヴスのスタッフがオーククリフに住む子どもたちや家族にホリデーのお祝い。

プレゼントやマヴスのグッズを配る、“チェンジ・フォー・チェンジ”という毎年恒例の活動。

 

12/15 THJが家賃補助

厳しい生活を送る2家族の家賃を補助すべく、ティム・ハーダウェイJr.がそれぞれに約57万円を寄付。

NBA選手になって以来、ずっとしたかったことなんだ。ドキドキしてるよ。マイアミにいた時、父は地域をより良い場所にしようと全力を尽くしていた。自分も恩返しがしたい」と、本人にとってもすごく心に残った活動だったよう。

 

12/15 Game 28: LAL 107 (OT) 104 DAL (14-14)

KP絶好調! バーク本当に頼りになる! ディフェンス素晴らしい!

……だったが、無念の結果。

全体を通してはグッドゲームだっただけに、要所要所での軽率なプレーや決定的な場面でのもったいなさが目立ってしまい悲しい。

十分勝てる試合だっただけに……!

やはりもう少しシュートが入るようになるだけで変わってくるはずなのだが。

 

12/15 HBD, Cynt!

12月15日、シント・マーシャルCEOが62歳の誕生日!

選手や関係者たちからお祝いメッセージ続々。

 

12/16 ホリデーの思い出

マヴスがクッキーズ・ウィズ・サンタを開催。

50人以上の経済的に恵まれない子供たちを招待し、ホリデーのお祝いを共に過ごしました。

写真を見るだけで笑顔がこぼれそうになるので、ぜひ記事を。

 

 

試合の内容自体は良くなっている感。

ルカがいない中でしっかりKPがエースとして活躍し、ディフェンスはみんな意識が高い。

これを続けて少しでも貯金を増やしていってほしい!

2021年12月第2週ウィークリー・リキャップ

うーん、よくありません。

 

12/4 Game 22: MEM 97 - 90 DAL (11-11)

終盤、ティム・ハーダウェイJr.で驚異の追い上げを見せるも届かず。

しかもその終盤まではいいところも楽しいところも探すのが難しいというつらいゲーム。

相変わらずのショットの入らなさは、そろそろ本当に原因が知りたいところ。

不調で片付けられるレヴェルなのか……?

 

12/6 小児クリニックへ寄付

マヴスは北テキサスのあまり医療を受けられない子どもたちにサーヴィスを提供する非営利小児クリニックのペディプレイスへ約284万円を寄付。

 

12/6 ドンチッチTikTok開設

ルカ・ドンチッチがTikTokアカウントを開設。

なぜ今?

 

12/7 ホリデーの思い出作り

毎年恒例、マヴスのホリデーの慈善活動。

今年はマクシ・クリーバー、ドワイト・パウエル、ジョシュ・グリーンの3人が登場し、3家族のホリデーのお買い物を支援。

パウエルの活動はこれのイメージが強いですね。

 

12/7 Game 23: BKN 102 - 99 DAL (11-12)

東首位のネッツ相手に前半はかなりいい動き。

3ポイントが入らないのはいつものことながら、ならばとゴールへのカットを繰り返してインサイドというネッツの弱点をしっかりつく。

ディフェンスも全員ハッスルし、特にジェームズ・ハーデンへのフランク・ニリキナ、ケヴィン・デュラントへのドリアン・フィニー=スミスのディフェンスは素晴らしかった。

……が、終盤に向けて調子とギアを上げてきたネッツに追い越され振り払われ。

ちゃんと試合内で帳尻を合わせてくる強豪相手のこの負け方、サンズのときも見たな……。

やはりショットが入らないことには始まらない……。

 

12/8 Game 24: DAL 104 - 96 MEM (12-12)

好調のグリズリーズ相手にリヴェンジ成功で連敗脱出!

序盤から危機感のようなものが感じられるゲーム、普段からその気持ちで頑張ってほしいと言いたいところだが……。

この試合の功労賞は明らかにモーゼス・ブラウン。

とにかくがむしゃらにプレイしたのがちゃんと結果に繋がったし、はちゃめちゃに不安なフォームで放つフリースローをしっかり決めたのは本当に偉い。

48.1FG%・36.4 3FG%・78.3FT%というめちゃくちゃ普通な確率なんだけれど、“普通”に入ることがいかに素晴らしいことなのかを噛み締めたゲームでした。

 

12/9 クリーバーがコミュニティ・スポットライト賞に

マヴスはチャイム提供のコミュニティ・スポットライト・アウォードの2021年11月期にマクシ・クリーバーを選出。

アカデミーやサンクスギヴィングやホリデーや、活動にたくさん参加してくれた素敵さ。

 

12/10 NBAレイン新作にショーン・マリオン

NBA75周年記念ヴィデオ「NBAレイン」にクリスマスプロモーション用の新作“ファミリー・ディナー”が登場。

食卓を囲む豪華なメンツの中には、マヴスデザインのマフラーを巻いたショーン・マリオンの姿も!

 

12/10 ノヴィツキー像お披露目は来シーズン

マーク・キューバン オーナーが語ったところによると、ダーク・ノヴィツキー像のお披露目は来シーズンになりそうであるとのこと。

型はできあがっているものの、工程全体は2年を要するもので、まだ先と。

 

12/10 Game 25: DAL 93 - 106 IND (12-13)

驚異の3ポイント成功率13.8%!

これが“普通”に入っていれば、今シーズン落とした試合のうち結構な数を勝てているという事実。

お互いにパッとしない同士のシーソーゲーム、とどめはカリス・ルヴァートの3ポイントでした。

オフェンシヴリバウンドを取られまくったのも当然痛い。

ちなみに、ペイサーズのリック・カーライル ヘッドコーチは新型コロナウイルス陽性のためこの試合には参加できず。

マヴスを離れて後初めての対戦だったけれど実現せずでした。

次にダラスでやる時には元気な姿で凱旋してほしい。

 

 

「ショットが入るのは時間の問題」とKPは語ったものの、果たして本当にそうなのだろうか……?