Far East Maverick

I am a true maverick. I am far east.

2024年4月第2週ウィークリー・リキャップ

チームの勢いはそのままにラストスパート!

 

4/7 Game 78: HOU 136 - 147 DAL (OT) (48-30)

相手の好守備にかき乱されてターンオーヴァーを連発し一気に引き離された序盤。

それでも少しずつディフェンスで立て直し、カイリーがコツコツと得点を重ねて引っ張り、ダンテ・エクサムの同点ブザービーター3!

勿論ルカも両膝から流血しながらも頑張り、延長ではP.J.の大きな3も。

チーム一丸となってもぎ取った勝利、試合後の円陣に涙が出てしまう……!

 

4/8 ドンチッチのテクニカルファウルが取り消し

リーグは現地4月7日ロケッツ戦第1Q0:01で吹かれたルカ・ドンチッチのテクニカルファウルを取り消し。

確かに審判を軽く批判した内容のジェスチャーだったが、直接的ではなかったしあれでとられてしまうのはソフトすぎると思っていた。

 

4/8 ドンチッチが地域貢献賞受賞

ルカ・ドンチッチが2024年3月期のチャイム・コミュニティースポットライト賞を受賞。

また、NBAケアーズ・ボブ・レニアー・コミュニティーアシスト賞にも推薦された。

 

4/8 アーヴィングが週間MVP

カイリー・アーヴィングが2023-24シーズン第24週のウェスタン・カンファレンス プレイヤー・オブ・ザ・ウィークに。

2014-15シーズンに初受賞してからキャリア5回目の受賞。マヴスでは初。

先週はルカだったのでバトンが渡った形で、そのルカは今回も候補になっていた。

ちなみに、東の受賞者はボストンのポルジンギス。ダラスがリーグを席巻中。

 

4/9 Game 79: DAL 130 - 104 CHA (49-30)

序盤からルカが“撃てば入る”モードで大量リードを作り、そのせい(おかげ)あって中盤はぼんやりとした試合運びになったが、最後は締めて勝利。

ルカはこの試合でマーク・アグワイアが持つ1シーズンでのマヴス史上最多記録を更新。

そしてマヴスはプレイオフ進出を確定させた!

 

4/10 Game 80: DAL 111 - 92 MIA (50-30)

攻守ともに完璧でマジ強を見せつけたマヴス。

ただ、さすがにただでは敗退しないのがヒート。

けれどもしっかり勝ち切るという本当に強いマヴスだった。

これにてシーズン50勝目、ディヴィジョンタイトル確定。

そして、プレイオフ1stラウンドは5年間で3回目となるクリッパーズ相手になることが確定。

3度目の正直……!

また、カイリーのキャリア通算得点が17,199得点となり、クリス・ボッシュを抜いて歴代100位に。

 

4/12 ライヴリー2世の母が逝去

デレック・ライヴリー2世の母キャシー・ドライズデールが逝去。

ホジキンリンパ腫という癌を患っていて、緩和はしていたようだが闘病は続いていた……ということで、突然の訃報に驚きと悲しさが。

息子Dライヴのマヴスジャージーを着てデューク大ジャケットを羽織りながらAACでDライヴの応援をしていた姿がまだありありと記憶に残っている。

幼いころに父親も亡くしているDライヴはこれでご両親ともに亡くされたことに。

つらすぎる時期にもかかわらずチーム帯同を選択し、チームメイトたちのプレイに喜びの声を上げ続けた20歳の精神力たるや。

ドライズデール氏のご冥福と、Dライヴの心の平穏を願うばかり。

 

4/12 Game 81: DET 107 - 89 DAL (50-31)

ルカなしカイリーなしということでホームコートアドヴァンテージ狙いよりは健康を優先させたマヴス。

スターター陣も前半で終了で、概ねローテーション外陣で回した試合だった。

シンプルにミスが多すぎて追い上げても乗り切れず、勿体無い。

 

 

Dライヴ母の件は未だに信じられないような気持ちだが、オンコートでは素晴らしいことばかりの週だった。

さあプレイオフが楽しみ。

2024年4月第1週ウィークリー・リキャップ

上手くいっている接戦な状況ほど楽しいものはない。

 

3/31 プロスパーを呼び戻し

マヴスはオリヴィエ=マクサンス・プロスパーをテキサス・レジェンズから呼び戻した。

 

3/31 Game 74: DAL 125 - 107 HOU (45-29)

11連勝と絶好調のロケッツを粉砕!

何でも入るモードのルカ、つられるようにチームメイトたちも外好調、相変わらずの堅守で圧倒してみせた。

ロケットスタートすぎたがゆえに後半は気が抜けた感じはあったが、主導権は渡さずに勝ち切り「リーグ最熱チーム」の称号を奪い取った!

チームの3ポイントに関する記録では、ルカが成功数シーズン最多1位タイ、THJが最近5シーズンで4回目となる200本以上成功を達成。

 

4/1 ドンチッチが週間MVP受賞

ルカ・ドンチッチが2023-24シーズン第23週のウェスタン・カンファレンス プレイヤー・オブ・ザ・ウィークを受賞。

対象期間中の成績は平均32.5得点(51.2FG%・44.1 3FG%)・11.0リバウンド・9.5アシスト。

化け物だ……。

 

4/2 ロンドが現役引退発表

元マヴ、レイジョン・ロンドが現役引退を表明。

 

4/2 パウエルが最終候補に

ドワイト・パウエルが2023-24シーズンのトワイマン=ストークス・チームメイト・オブ・ザ・イヤー最終候補に選出。

同賞は非利己的なプレイ、メンターやロールモデルとしてのコート内外でのリーダーシップ、そしてチームへの献身と尽力が認められる選手に贈られるもの。

東西両カンファレンスから6人ずつが選出された形で、今後現役選手たちからの投票で最終的な受賞者が決定される。

なお、元マヴであるハリソン・バーンズとジェイレン・ブランソンも同じく最終候補者に選出されている。

 

4/2 ドンチッチが月間MVP受賞

ルカ・ドンチッチが2024年3月のウェスタン・カンファレンス プレイヤー・オブ・ザ・マンスを受賞。

キャリア通算5回目、2か月連続の受賞となった。

ちなみに、イーストはブランソンが受賞という大変エモい結果に。

 

4/2 Game 75: DAL 100 - 104 GSW (45-30)

全体的に相手のペースで試合を運ばれる中で上手く流れを掴めないながらもしっかり粘っていたが、最後は一歩及ばず惜敗で連勝ストップ。

しかし、噛み合わない中でもこれだけ戦ってみせたのは確実に成長。

立ち止まってはいられない段階なので、切り替えてまた連勝街道に戻りたい。

なお、この試合でルカが1シーズンにおける3ポイント成功数でフランチャイズ史上最多本数記録を達成。

 

4/4 Game 76: ATL 95 - 109 DAL (46-30)

前回ルカに73点を取られたホークスはプライドの抑え方で第1Qを0得点に。

しかしそれでも徐々に火がついてきたルカは結局止められず、そしてマヴスはチームで見事な守備を展開。

何なら好調だった相手の3に折れることなくどっしり戦って安定した勝利!

 

4/5 Game 77: GSW 106 - 108 DAL (47-30)

ルカが(恐らく)休息で不在の中、やはり頼りになるカイリーであったが、この日の主役は攻守で全てをやってみせたP.J. ワシントンJr.!

3を決めてディフェンスしてドライヴしてスティールしてブロックして終いにはゲームウィナー!

全員のエナジー溢れるディフェンスから始まるプレイも素晴らしく、大きな大きな勝利!

 

4/6 カーターの殿堂入りが決定

元マヴ、ヴィンス・カーターの2024年ネイスミス・バスケットボール殿堂入りが正式に発表。

おめでたい。

 

ということでここまではほぼ完璧な展開。

このまま駆け抜けたいところ。

2024年3月第5週ウィークリー・リキャップ

うおおおおお!

 

3/25 Game 71: DAL 115 - 105 UTA (42-29)

相変わらず序盤のディフェンスが緩く第1Qから大量失点を許すも、その後は見事に修正しむしろ堅守に。

こちらも相変わらず外の不調が続いているが、それでもしっかりペイント支配で勝てるようになったのは本当に大きい。

なお、この試合でドワイト・パウエルがJ.J. バレアを抜いてマヴス出場試合数5位に。

これ、実はなかなかすごいことだよなあ。

 

3/26 Game 72: DAL 132 - 96 SAC (43-29)

つ、強い……!

レイオフ進出確定圏内を争う互いにとっての重要な一戦、序盤からそれこそプレイオフ前哨戦のような強度の高い試合だった。

ほぼ互角だった前半を終えて、マヴスは第3Qに攻守ともに大爆発。

ここ最近効果を上げ続けていたらしいキングスのゾーンDを一瞬で撃破するなど一気に突き放してブロウアウト!

 

3/29 Game 73: DAL 107 - 103 SAC (44-29)

ほ、本当に強い……!

さすがに相手も負けられない状況、前戦から修正してきたキングスに終始リードを許す試合展開。

欲しいショットを外してしまったり勿体無いミスを連発したりしながらもなんとか突き放されることなく食らいついていき……最後は気合のディフェンスと第4Qカイとエクサムクラッチ

直接対決を2勝2敗に戻し、かつ順位戦で優位に立つ大きな連勝!

 

 

ということで絶好調マヴス。

しかし次の相手は楽だったと思われていたはずが絶好調でプレイイン滑り込みを狙うロケッツ。

対戦相手が楽だと言われるけど、実はシーズン終盤って「プレイオフほぼ確定チームの方が主力を休ませる」「プレイオフ不出場ほぼ確定チームの方が若手をのびのび試して危険」みたいな状況が起きるよなあ。

ゆえに、あんまりその辺りのことは気にせずに毎試合頑張って勝ちを積み重ねるのみ。